2022/12/06(火) 18:30 0 6
準決は地元の片折亮太に任せていたが、最終バックは最後方の7番手。「あの位置からでは苦しいですね」と言いながらも4着まで押し上げた。
「僕はチャレンジに3年、A級は4年。それからS級に上がってきたんですよ。そんな僕が来期は初のSI。もう少し点数を上げれば特選スタートが見えてくる。地道にやった成果ですかね。でも課題は多くて、3番手を回ったときにどこから踏めばいいかとか、内を締めるレース、そしてコース取りはまだまだ不慣れ。最近、人の後ろ回りが多くなったので、その辺はちょっとって感じです」
練習仲間は木暮安由。まずは木暮さんの競走得点を抜くことだねと振ると、「別に目標とかないんで。とにかく地道に、地道にです」。
PIST6で優出しているように自転車に乗る能力は高いはず。S1定着へ地道に努力を重ねる。(アオケイ・伊藤博記者)