2022/12/04(日) 20:00 0 8
簗田一輝と言えば誰もがうらやむ超イケメンだが、レースは非常に荒々しく、負けん気の強いファイター。
同期の新山響平が競輪祭で優勝した話を振っても「すごいなぁ、やるなぁって刺激にはなるけど、素直に祝福できない自分もいます(笑)。おめでとうって気持ちより、負けてられないなって気持ちの方が強かった」と、“らしい”返答。
自力でバリバリの時は大レースでも活躍していた簗田。調子を落としてここ1、2年は存在感がなくなっていたが、9月の防府で優勝するなど近況は確実に復調ムード。まだ26歳と若いし、ここからいくらでも巻き返しが可能だ。
「郡司浩平さんや松浦悠士さんが強くなったのも今の僕くらいの年齢と聞いたし、まだまだこれからと思っています。今は練習もしっかりできているので、良い時を100としたら70くらいは戻っている。またGIの舞台で走れるようにコツコツ頑張っていきますよ」
アイドルの世界ではないが、個人的にイケメン=正義と思っているし、簗田みたいな選手が強くなれば競輪界はもっと盛り上がるだろう。(アオケイ・長谷川記者)