2022/12/03(土) 19:15 0 7
開催が始まる前は代謝制度のかかるギリギリの点数だった板羽俊一。勝負の開催だったが、初日は目標とした天沼雅貴の追い上げから先手の3番手に切り替えて3着を確保。準決勝は伊藤之人-物部国治の3番手回り。
スピードよく捲り追い込んで来た大内達也-白石大輔の3番手に上手くスイッチして外を強襲。番手で余裕があった白石まで交わして1着を掴み取った。
「初日頑張ってくれた天沼君、準決勝で頑張ってくれた地元勢のおかげ。実戦は約1ヶ月振りだったけど、その間は諦めずに練習して『これだけ練習してダメなら仕方ない』と思うくらいに仕上げて来たつもり。1着は流石にできすぎだけど、その成果が出て嬉しい」と笑顔。
初日に70点、2日目に79点を得て「これでだいぶ楽になりました。決勝は連係のある中山君の番手へ。もう1日しっかりと気を引き締めて頑張ります」と意気込んだ。
変動するため100%大丈夫とは言えないが、この決勝入りは板羽にとってとてつもなく大きい優出。話を聞いていてこちらも熱くなるモノがあったし、中山は駆ける気満々。決勝でも大番狂わせは十分だ!(アオケイ・松野記者)