号砲が鳴ると各ラインのけん制もあり誰も前を取りたがらず吉田も我慢した。

「前受けは作戦に無かった。前以外ならどこでも良かった」と、てこでも折れることなく位置にこだわった。

「大事にいきすぎました」と話したが、犬伏湧也の番手にはまると和田真久留の仕掛けを合わせて番手から飛び出すなど反応は良さそうだ。

「犬伏君がバックで流したので真久留さんが来た。瞬時に反応して張りながら出て行きました。体の方はまったく問題ないです」。

　1着を手にした事で4日目メインの12R「ダイヤモンドレース」に駒を進めた。関東のメンバーは平原康多と森田優弥と吉田。埼玉両者と話をして森田ー吉田ー平原で結束する事になった。

「3人で話をしてハコを回っていいと平原さんに言ってもらいました。ラインでまとまりたかったし良かったです！」と笑みをこぼした。(netkeirin特派員)

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