2022/11/22(火) 23:00 0 8
松浦悠士と荒井崇博の西日本タッグが人気を集めた5レース。坂井洋は絶体絶命の8番手に置かれたが、好回転の捲りで直線強襲。ゴール前で人気の2人をまとめてかわして通算100勝のメモリアル星を飾った。
「後輩の眞杉(匠)が(2Rを勝って)プレッシャーをかけてきたんで。燃えた? はい。道中はちょっと油断して後ろになっちゃったし、行こうと思ったら先に出て行かれちゃった。反省しないといけないですね」
組み立てには反省を残したが、5番手から捲った松浦らを強烈なスピードで射程圏にとらえた。
松浦悠士が「踏んだ感じが自分の中で凄く良かったし、自分の出来もいいと思うけど、それ以上に坂井君が強かった。正直、あれで行かれるのかって感じ」、荒井崇博が「もう誰も来れないなって思う展開だったよね」と舌を巻くほど、坂井の強さが際立つレースだった。上がりタイムは初日最速の10秒9。節目の勝利も合わせて、気分良く一次予選2に向かえそうだ。
「松浦さんのスピードが良かったけど、1着を取れたので調子はいいですね。100勝は忘れてました。四日市記念の3日目から自転車を元に戻していい感じのまま走れている。あとはしっかり疲労を抜くだけ」
2日目は休養日に。1走目が激走だっただけに、ちょうどいい日程になったかもしれない。1着なら4日目のダイヤモンドレース出走が決まる。松浦らを驚かせたスピードで2走目以降も旋風を巻き起こす。(netkeirin特派員)
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