2022/11/10(木) 10:00 0 4
順当に白星スタートを切ったルーキー照井力斗だが、レース後は顔面蒼白で検車場へと引き揚げてきた。それもそのはず、ライン4車の先頭だったが打鍾前に叩かれると最終ホームでバックを踏む痛恨の内容。最終的に自分だけ届いたが、後ろの3人は圏外に沈み「申し訳ないことをしました」と平謝りした。
「ダメダメなレースをしてしまいました。(相手の巻き返しに)気付かなかったわけじゃなくて、ダッシュ力が足りなくて合わせ切れなかった。あれじゃ後ろはキツいですよね…。今日みたいな展開は何回も(経験が)あるのにまた対応できなかったのが…」。
脚力は確かだが、本人も自覚するようにとにかく「組み立てが下手」でなかなかライン決着が決まらない現状。しかし、逆に言えばラインを生かせる走りができるようになればもっと成績は良くなるはずだ。(netkeirin特派員)