2022/11/07(月) 08:45 0 4
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で6日、「PIST6 Championship2022-23」サードクォーター・ファイナルラウンドの決勝レースが行われた。最多タイとなる4度目の優勝を飾った根田空史に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
ーー優勝おめでとうございます! これで3シリーズ完全優勝、競輪ならば特昇ですね(笑)。
根田:ありがとうございます! どこに上がれますかね。前検日のタイムトライアルが免除になったりはしませんか?(笑)。
ーー決勝戦、どのような気持ちで挑みましたか?
根田:結果は考え過ぎずに、とにかく「先行してやろう」という気持ち。その結果、逃げ切って優勝できたので嬉しいです!
ーー気をつけていた点はどういったところですか?
根田:堀江君と隅田さんよりは絶対に前にいよう、と。そうなると先行だよなぁ、と思って。隅田さんが突っ張るパターンなど、色々なパターンを考えながら走っていました。
道中は堀江君の前輪をずっと見ながら、最後の1周は全開で踏みました。
ーー今シリーズ、強敵を相手に力強い先行はもちろんですが、巧さが光る動きもありました。
根田:一次予選では真後ろの早坂さんが出づらいように巧く波を作りながら走って、準決勝は先頭に出てから後ろの全員を惑わせるようなペースを考えながら走った。自分は高校時代からスプリント種目をやってきて、駆け引きの仕方や相手の嫌がる動きができる点では競技で培ってきたものを生かせていると思います。
ーーシリーズ全体を振り返っていかがでしょうか?
根田:ラウンドファイナルにふさわしいメンバーが揃って予選からキツイ戦いでしたが、その中で結果を残せたのは自信になりますね。最終日になり、筋肉痛がだいぶ回復してラクな状態になったのが大きい。
ーー根田さんにとって「先行」とは?
根田:先行は自分にとっては負けるリスクが一番少ない戦い方。長い距離を先行できるのが自分の持ち味なので。負けるときは先行ができなかったとき。ちなみにフレームを今のルックに換えてから負けていません。
競輪でも先行して、一時は(鎖骨骨折の影響で)103点まで下がった競走得点も今は110点近くまで戻ってきていますしね。S級1班の先行屋としての意地はあります。
ーー最後にPIST6の魅力を教えてください!
根田:「人間ってこんなに速いスピードが出せるのか!」という迫力を間近で体感できる。250バンクはとてつもないスピード感で、僕たち選手が見ていても目が回りそうな速さですからね。「凄い迫力だな」と見ていて楽しいですよ。
たくさんの声援は本当に力になります。毎回、多くのお客さんにドームへ足を運んでもらえると嬉しいですし、選手のモチベーションも高まります。
今後、もっともっと盛り上がっていってほしいし、自分たちもレースで魅せられるように頑張っていきます。ぜひPIST6を観戦しに来て下さい!
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