2022/11/06(日) 19:45 0 7
2003年1月からS級をキープしていた矢口啓一郎だが、来期はついにA級陥落となる。今期序盤も不振の影響を引きずっていたが、近況は立ち直りつつあり、競走得点も98点台まで戻してきた。
「自分で動いて真ん中の着を取れるようになってきたのが大きい。もちろん準決、決勝に上がれれば一番いいけど、大敗しない事も大切。初日も4着だしやった方。"予般般"をすると点数も一気に落ちるので。若い頃なら(調子が悪い時は)ガツガツ練習して戻していたけど、もう若くないから(苦笑)。昔みたいにやってもダメなことは自分が一番よくわかっている。なんとか今期はS級点を取って、(A級生活は)半年にとどめたいですね(笑)」。
今期も残り2か月弱。2日目は「やっちゃいました。自分で勢いを殺してしまって…」と6着に終わり、最終日は一般戦回りに。それでも「集中力を切らさずに」S級点確保へ、ひとつでも上の着を目指して最善を尽くしていく。(netkeirin特派員)