前走は地元の前橋競輪場で開催された寛仁親王牌(GI)。仕上げて臨んだはずの待ちに待った地元の大舞台。初日の1レースに出走した結果は落車携入の9着。小林泰正の地元GIは初日の1レースで終了。痛みに耐えて4日間完走はしたが未勝利に終わり消化不良。

「前回は初日に落車してしまい体的にもメンタル的にもきつかった。痛みをおして走ったけど、結果を残せなかった。今回はその落車から1週間くらい経ったのでもう体とかは大丈夫。フレームを壊してしまったので今回は以前に使っていたもので走るけど、このフレームは京王閣で優勝したこともあるフレームです。それだけにフレーム、バンク相性といいはずですよ」。

　4Rを走る自力型の中では一番の高得点を持つ。別線一蹴の走りに期待したい。(アオケイ・伊藤博記者)