2022/10/28(金) 20:00 0 1
向日町競輪場で28日に初日を迎えたミッドナイト競輪「ウィンチケットミッドナイト競輪(FI)」。大河原修司がデータから分析してレース展開や注目選手を紹介します。
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向日町のバンクは直線が47.3mと比較的短いので、自力型をアタマから狙うのがセオリーとされています。しかし、緩めのカントが影響してか直線で後続が殺到するようなレースもしばしばみられます。「逃げ」と「差し」いずれの好走が多いのかデータで確認していきましょう。
2021年1月から2022年8月までに向日町競輪場で行われたレースに関して、ライン2番手・1番手という順番で入線した確率は約28.1%でした。対して、全体のデータを見ると約25.8%にとどまります。
向日町 | 全体 |
---|---|
約28.1% | 約25.8% |
あくまで全体と比較してのもので、1番手→2番手で決まる確率の方が高い(約40%!)ことには違いありませんが、直線が短い割には意外と「差し」も決まることが分かります。「向日町は直線が短いから逃げ有利」という心理から差し目の人気が薄くなっているようなケースでは絶好の狙い目となるでしょう。
決まり手としても「差し」がアタマを取るケースが多いようです。2021年1月から2022年8月までに行われたレースに関して、「差し」が1着を取った確率は全体では約44.5%でしたが、向日町に限ると約49.5%に上りました。
「逃げ」を見ても、全体では約26.0%のシェアがありますが、向日町に限ると約21.7%しかありません。いわゆる”行った行った”の展開よりも、直線で順位が入れ替わる展開に決め打って車券を組み立てるのも面白いのではないでしょうか。
向日町 | 全体 |
---|---|
約49.5% | 約44.5% |
向日町 | 全体 |
---|---|
約21.7% | 約26.0% |
怪我から復帰して以来徐々に調子を取り戻しており、前回の久留米GIII決勝では鋭い中割りで好メンバー相手に準優勝を飾りました。言わずもがなですが、地元戦ならば優勝の第一候補となります。
夏場はもどかしい成績が続いていましたが、9月の富山、10月の青森と連続優勝し勢いを取り戻しています。次期S級復帰も決まっており、それを見据えた内容の良い走りを期待したいところです。
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