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【寛仁親王牌】優勝の新田祐大「ゾワッとして鳥肌が立った」

2022/10/23(日) 18:30 1 46

前橋競輪の「第31回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」が23日に最終日を迎えた。12Rの決勝戦は、新田祐大がイン詰まりの展開から判断よく最内を伸びて3年振りのGI制覇。井上茂徳、滝澤正光、神山雄一郎以来4人目となるグランドスラムを達成した。(アオケイ・長谷川記者)
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3年振りにGIを制覇した新田祐大

新田祐大 レース後コメント

 車間を切ってタイミングを計っていたら、見えないところで吉田君が来て詰まってしまい…。そのあとも1周ずっと内に詰まって、最終バックもすごいことになってしまったんですが、最後はイチかバチか何も考えず踏み込みました。

 守澤君のスピードがよかったので、差されてしまったかな、グランドスラムは簡単じゃないなと感じていたんですが、ゴールしてから1着だ1着だと言われてそうなのかと。(ゴール後は失格審議になり)去年のイメージを払拭できなくて、また結果出なかった、来年かという感じでした。

 (決定放送が出た時は)どちらかというと当事者というより第三者的な目線でしたね。観客的な感覚でゾワッとしたっていうか、鳥肌が立ちました。自分はあまり昔の思い出話を語らないんですが、ここで初めてGIの決勝に乗って、そのとき山崎芳仁さんが優勝して、岡部芳幸さんが2着に入って、そういう思い出の地での優勝は感慨深いものがありますね。

年末のグランプリについては「想像していませんでした」と話した新田祐大

 年末のグランプリですか? ぶっちゃけ、ちょっと想像していませんでした(苦笑)。ダービーで怪我をしたので、12月に手術をする予定でいたんですが、それを早めるか遅くするか、これから相談してスケジュール調整します。

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