2022/10/14(金) 07:45 0 1
初日は正攻法からの突っ張り先行で別線を圧倒。番手の鷲見逸喜に交わされたが、内容はほぼ満点。
「今日は逃げに拘ろうと思っていた。直線の長さが気になったけど、ラインで決まったし、レース内容には満足している」と清々しく話してくれた。
2日目の準決勝では打鐘で押さえて上手くペースで駆け、末脚もよく迫る内山貴裕の猛追を振り切って優出を決めた。
「内山さんが最内枠だったから前を取って突っ張ってもよかったけど、たまには違うこともしてみたいと思って後ろ攻めを選択した。初日の反省を上手く活かせたと思うし、このメンバーで押し切れたのは自信になります」と満足げな表情で話してくれた。
「それと昨日(12日)が師匠(畑段嵐士)の誕生日だったので、気合が入っていた。いい結果を残せてよかったです。僕のレースを見てくれていたか分からないけど(笑い)」と笑顔を見せた。
番手の内山も「徳田君とは初連係だったけど、踏み直しが凄かったし、僕も全く仕事をする必要もなかった。ホントにいいレースをしてくれました」と同郷の後輩を称える。
決勝は再度内山との連係となる。人気は吉田篤史-山口聖矢の中近コンビに集まりそうだが、この強力本線に徳田がどこまで抵抗できるか見物だ。(アオケイ・松野記者)