2022/10/11(火) 19:45 0 4
今開催は実力者が集まり、初日特選は激しいレースが予想される。早めに検車場に来ていた山口聖矢に番組を見せると「近畿の後ろで3番手を回る選択肢はないし、自分が前でやっても…。空いているなら地元の上川君に付きたいですね」と上川の到着を待った。
そこから30分ほどして上川が到着し、山口が上川の番手に行きたいと言っていたことを伝えると「落車明けでどこまで戻っているか分からないけど、ラインが出来るのは有り難い。自力で頑張ります」と若手の機動型で並ぶ爽やかなイケメンラインが完成した。
山口は近況番手戦も多く「自分でも思っていたけど、先輩方からも自力でS級に上がるのは厳しいと言われて少しずつ追い込みにシフトチェンジしたいと思っている」と話してくれた。
一方、上川は「川崎での落車は打撲と擦過傷程度で大した事はなかった。少し前に坂井洋さんと栃木国体に出場していた貝原君と一緒にバンジージャンプに行ってきた。その後に坂井さんは脇本さんに勝っていたし、貝原君も国体で優勝した。自分もここでいい成績を残して続きたいですね」とやる気は十分。
注目の初日特選は吉田篤史-内山貴裕の近畿勢と金澤竜二-高木翔-小橋秀幸で並ぶ東北勢。そして上川直紀-山口聖矢の即席連係の3分戦。点数的にも第3ライン評価となりそうだが、混戦の1番でこの2人の台頭は十分だ!(アオケイ・松野記者)