2021/04/23(金) 09:45 0 0
昨年の根藤浩二はとにかくケガに悩まされた。「5月に優勝できたけど、6月に足首を脱臼して4か月くらい欠場していた。9月に復帰したけど4場所目の弥彦で鎖骨骨折(苦笑)。まともに走れませんでした」
今シリーズは鎖骨骨折から復帰4場所目。「練習もしっかりやって万全の状態で復帰したつもりだったけど、全然ダメだった(苦笑)。ただ結果も出さないとなので、今日はあんなレース(番手に飛びつき)になってしまった。本当は力勝負ができれば一番なんですけどね…」
葛藤もあるようだが、選手にとって1着はなによりの良薬といわれている。「確かにこの1着で少し気持ちは楽になった。動いて成績と脚を戻しつつ、力勝負するレースも増やしていければ」と今後のビジョンを語った根藤が、2日目以降も見せ場を作る。(netkeirin特派員)