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【大楠賞争奪戦】先輩の走りが刺激に! 岩本俊介が一戦一戦、一生懸命に

2021/04/21(水) 21:00 0 2

22日から武雄競輪場で行われる「第71周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」。初日特選12レースに出走予定の岩本俊介に話を聞いた。

「面白いポーズをお願いします」の要望に「逆に何もしない」と応えてくれた岩本俊介

 和田健太郎のグランプリ制覇、郡司浩平のGI連続Vなど、南関勢が盛り上がりを見せている。松井宏佑の頑張りや、深谷知広静岡移籍も要因に挙げられるだろう。そして、直前の西武園記念(ゴールド・ウイング賞)では野口裕史が圧巻の完全優勝を果たした。

 岩本俊介は「南関勢がいい流れになっている。気付いたらジジイになっちゃっていますが。なんとか乗っかりたいですね。それにしても野口さん、凄かったですね。僕より年上ですよ。強烈でした。刺激が強すぎる。ただただ、“味方で良かった”と思いましたよ」。野口に関しては苦笑いするしかなかった。

 これまでの南関の屋台骨を支えてきた男も近況は好調を維持。初日特選は賞金ランク1位の郡司浩平とタッグだ。

「グンちゃん(郡司)が『自力でやりたい』と言うので、しっかりと付かせていただく」と意気込んだ。最後に記者陣から「次のダービーを見据えて?」の質問には「まだそんな選手じゃないので。一戦一戦、一生懸命やるだけ」と締めた。目の前の戦いに集中して、南関勢の好リズムをさらに加速させる。(netkeirin特派員)

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