2021/04/21(水) 21:00 0 2
和田健太郎のグランプリ制覇、郡司浩平のGI連続Vなど、南関勢が盛り上がりを見せている。松井宏佑の頑張りや、深谷知広の静岡移籍も要因に挙げられるだろう。そして、直前の西武園記念(ゴールド・ウイング賞)では野口裕史が圧巻の完全優勝を果たした。
岩本俊介は「南関勢がいい流れになっている。気付いたらジジイになっちゃっていますが。なんとか乗っかりたいですね。それにしても野口さん、凄かったですね。僕より年上ですよ。強烈でした。刺激が強すぎる。ただただ、“味方で良かった”と思いましたよ」。野口に関しては苦笑いするしかなかった。
これまでの南関の屋台骨を支えてきた男も近況は好調を維持。初日特選は賞金ランク1位の郡司浩平とタッグだ。
「グンちゃん(郡司)が『自力でやりたい』と言うので、しっかりと付かせていただく」と意気込んだ。最後に記者陣から「次のダービーを見据えて?」の質問には「まだそんな選手じゃないので。一戦一戦、一生懸命やるだけ」と締めた。目の前の戦いに集中して、南関勢の好リズムをさらに加速させる。(netkeirin特派員)