2022/09/22(木) 22:15 0 1
伊藤旭に前を任せたレース。道中は山本直に粘られ苦しい外併走を強いられた。それでも最後の最後まで位置を譲らずに番手を守り、最後は寸前差し。力のこもった運行だった。
「3角をしのげればあとはゴール前でどれだけ詰め寄れるかだった。抜ける感じが無いところで、かわせたってことは(自分に)脚がありますね(笑)」と地元開催で見せ場をつくり、冗談を交えて笑った。
今シリーズは追加参戦だ。柳詰は今年だけで地元・小倉を5場所も走っている。毎回、毎回入魂の一戦だが、前回8月の開催では準決で失格しているだけに今回にかける思いは強い。
「挽回しないと。5回も走ったらさすがにもう今年は走り納めかもしれません。だから結果を出したいし準備はしているので準決、決勝と頑張りたい」と自らを鼓舞した。(netkeirin特派員)