2022/09/19(月) 23:15 0 10
荒川ひかりは今開催のシリーズリーダー。本人は「今まで自分がシリーズリーダーだった開催は覚えていないですね」と話していた。
前検日には「前回の岸和田の決勝で落車をしてしまった。フレームは大丈夫だったので変えたのはタイヤくらい。ケガも軽く済んだんですけど、若干練習不足です」と不安げに話していた。
初日3着、2日目4着で予選を終えた後は「ダッシュが全然効かない。全体的に重い感じもするし、練習不足がもろに出てしまっている。正直今は車番に合った脚力はないですね…。連日人気を背負っていただけにお客さんにも申し訳ない」とうつむき加減。
ポイント11点、7番手で何とか決勝メンバーに名を連ねる事には成功。
「初日、2日目よりはペースも速くなると思うし、自分にとってもそっちの方がやりやすい。今の自分に出来る精一杯の走りをしたい」と話す。
約1年半ぶりの落車だったし、自転車やケガは軽傷であっても感覚的にズレもあることだろう。決勝ではレース巧者振りを発揮して何かキッカケを掴む走りに期待したい。(アオケイ・松野記者)