2022/09/15(木) 18:30 0 7
16日に名古屋競輪場で「共同通信社杯(GII)」が開幕する。初日11Rの一次予選を走る神山拓弥に話を聞いた。
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先日、Twitterを見ていたら、神山拓弥の笑顔に癒やされるという投稿があった。
これを本人に直撃すると「俺も見ましたよ、それ。自分では基本的に呟かないし、見る専門。嬉しい投稿だったけど、現実は違う。あれは、笑っているのでなく、眩しいか、寒いか、きついかのどれか(笑)。勝負に行く前に、敢闘門から出て来た時に笑っていたらおかしいでしょ。先日も眞杉匠とハードに練習をやっていたら、『何でそんなに笑っているんですか』と言われた。きつい時に、俺の場合は笑った顔になるんだろうね」。
こちらとしては有り難い存在だが、神山拓弥は本音ベースで話してくれ、毒も吐き、あえてリップサービスもしてくれるから、アンチのファンも多い。「笑顔に癒やされると言ってもらえるのも嬉しいし、アンチのコメントも全部拾って見ています(笑)」。
競輪事件史に必ず登場すると言っていいくらいだが、懐の深さがあるのは立派である。(町田洋一)