2022/09/03(土) 07:00 0 2
昨年は22勝するも今年は現在7勝。とはいえ勝ち星自体は決して少ないわけではないのだが、初日予選を勝ちまくっていた昨年とは違い、全て一般戦というのが寂しい。先行基本のスタイルに変わりはないのだが、あっさりと叩かれてバックを取れないレースも多く、存在感が薄らいでいるのは否めない。
前検日には、「バッチリ調整してきました」と話していたが、初日は踏み合いもあって7着。2日目は番手に飛び付いた相手に交わされ3着。やはりいつもと変わらないのかと思いきや、本人はかなりの好感触を得た様子で表情が明るい。
「傍から見たらあれかも知れないですが、自分的にはめちゃくちゃいいんです。ずっと軽いと感じたことがなかったんですが、今回は軽く感じるんです。車輪とハンドルを変えて、良いときの感触を思い出しました。明日は負け戦だけど楽しみです」。
最終日は7レースに出走し、地元の金成和幸を連れて村上竜馬との2分戦。まずはこのレースの内容を見極めて、次回以降の参考にしたい。相手に嫌がられる望月に戻って、勝ち上がり戦で格上を潰し穴を出す事を期待しよう。(アオケイ・市川記者)