2022/08/31(水) 18:30 0 3
8月の函館で久々にGIIIファイナルに進出し存在感を示した松川高大。
そもそも松川といえば、デビュー後はトントン拍子で出世し、20代前半にして記念の準決でも本命を背負うような選手だった。今でいう嘉永泰斗や松本秀之介のような勢いがあり、記念の決勝で果敢に先行しては、ラインから優勝者を何人も出してきた。いずれは順番が来ると周囲はもちろん、本人も思っていたはずが、なかなかチャンスは訪れず、気付けば33歳と中堅の域に。
「来期は失格の影響で初めて2班に落ちる」とズルズルいきそうなところだったが、GIIIファイナル進出で息を吹き返した印象だ。
「決勝は車番的にもライン構成的にも厳しかったけど(決勝の舞台に)戻ってこられたのは収穫でした。優勝したのが同期同級生のタカシ(坂本貴史)でしたし、自分も諦めずに頑張ろうと思います」。
嘉永、松本の他に上田尭弥や松岡辰泰といった頼もしい後輩がズラリとそろっている。自力脚をキープしながら上位で奮闘を続けていれば、いつか報われる日がくるはずだ。(netkeirin特派員)