2022/08/31(水) 17:30 0 2
前回の立川FIシリーズ決勝は久しぶりに芦澤らしさが見られた。脇本雄太の番手を成田和也と競った。結果は競り負けて大敗を喫したが「あのレースは負けたけど、自分のやりたいレースだったし得られるものがあった」と清々しかった。
かつてS級上位に君臨し関東の鬼マーカーとして名を馳せた男も今年40歳。腰に爆弾を抱え、度重なる怪我との戦いで近況は本来の強さを取り戻せずにいる。しかし、超一流選手の番手を超一流のマーカーと競ったことで「久々にたぎるものがありました。あんな感覚って最近なかった」と、レースを振り返るだけで目を血走らせていた。
そんな立川の後だっただけに「今節に限っては思い通り練習をして順調に準備ができました。もう1回、上位陣とあの位置で走りたいと思ったし、競走得点を110点台まで戻したいな」とまくし立てた。闘将のやる気に更なる火が付いた模様だ。