並びについて

まずこのレースの並び（ライン）の紹介です。
⑥島川将貴-①香川雄介
②伊藤颯馬-④阪本和也
③佐藤友和
⑦山本伸一-⑤福田知也　

展開予想

2対2対1対2となってコマ切れ戦となりました。この対戦メンバーだと②伊藤颯馬の積極性が一番であり、⑥島川将貴と⑦山本伸一はまくりがメイン。単騎の③佐藤友和は先行ラインに乗るレースで、②伊藤颯馬-④阪本和也の3番手は外したくないところでしょう。

初周想定

⑥①　②④　③　⑦⑤

ダッシュ戦が持ち味の⑥島川将貴-香川雄介が前団に位置し、3番手には②伊藤颯馬-④阪本和也が入り、この後ろには単騎の③佐藤友和。6番手以降に⑦山本伸一-⑤福田知也という並びが自然に思えます。

赤板想定(残り2周)

⑦⑤
⑥①②④③

正攻法の島川将貴はスンナリ山本伸一を出してしまうと6番手に置かれる事になる。そうなると巻き返しは容易ではなく、一旦は突っ張るのではないでしょうか。

最終ホーム(残り1周)

←②④③
　⑥①　⑦⑤　

②伊藤颯馬は中団を取れたからといって構える選手ではない。まくりたい⑥島川将貴はペースをドンと上げる事は考え難いし、②伊藤颯馬は3番手から自分の距離を踏むレースをするはずです。この九州勢に単騎の③佐藤友和が乗って行って3車で先行と読みます。

最終バック

　　　←⑦⑤
　　←⑥①
②④③

レースを支配する②伊藤颯馬が先行して、⑥島川将貴と⑦山本伸一がまくり込んで来る展開になるでしょうが、自分の距離を踏める②伊藤颯馬を簡単にまくるのは至難の業ですね。番手の④阪本和也は仕事もできるし、まくりを振って徹底ガードでしょう。

本線の狙い

2-4-3
2-3-4

②伊藤颯馬のガマンで④阪本和也との九州ワンツーが本線ですが、仕事で脚力を消耗するようだとタテがある③佐藤友和の2着も十分にあるでしょう。

穴の予想

6-1-234

⑥島川将貴は「7車立ての鬼」という異名を持っています。スンナリの4番手か、②伊藤颯馬の3番手を楽に取れれば一気のまくりも十分にありそうです。

高知競輪場バンク情報

500バンクだが先行選手も残りやすい

・丸いお皿のようなバンクで、カントが緩く直線は短い。
・捲りはバックまでに出切っていないと苦しい。

見なし直線距離 52.0m
センター部路面傾斜 24°29′51″
直線部路面傾斜 3°26′1″
ホーム幅員 11.3m
バック幅員 10.8m
センター幅員 7.8m
最高上がりタイム 13.1秒 島川将貴(2021/07/31)

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