2024/11/12 (火) 10:00 1
ミッドナイト競輪は1番車から競走得点の高い選手順に車番が割り当てられます。
競輪は競走得点の高い選手=好成績。競走得点は強さのバロメーターとも言えます。(A級3班からA1・2班、A級1・2班からS級1班・2班に昇班、昇級時は他の選手よりも競走得点は低くなります)。
まずこのレースの並び(ライン)の紹介から。
②青柳靖起-①柳詰正宏-⑤野口大誠(九州ライン)
⑦石口慶多-③森川大輔-④今藤康裕-⑥島野浩司(中部近畿ライン)
3対4の2分戦になりました。
内枠のラインが前受けをするケースが多く九州勢がその候補ですが、今回は比較的スタートが早い③森川や④今藤がいる中部近畿勢が前受けと考えます。
最終バックが少ない⑦石口ですが、ラインが出来れば駆けるケースはままあります。一旦突っ張るとみますが、それでも②青柳が早目に叩くのか、それとも態勢を立て直してからカマシ捲りを放つのかに注目です。
⑦③④⑥ ②①⑤
中部近畿勢は二段駆け(番手の選手が他のラインに合わせて捲りを打つ)が可能でもあり前受けからの主導権取りが理想でしょう。それだけに、まずはスタートを決めたい。もう一つのパターンは最内枠の①柳詰が頑張って前を取ったとき。その際は②青柳の突っ張りも一考されますが、地元の予選で早くから踏み合うのは避けるとみて引いてのカマシ捲りと見ます。
②①⑤
⑦③④⑥
セオリー通り残り2周で②青柳が上昇しますが、長いラインを背にする⑦石口が簡単には叩かせないでしょう。それは②青柳も承知で目的は誘導を切る事。それを確認すればブーメランで一旦、元の位置へ。また⑦石口も九州勢が下がったのを見てペースをスローに戻します。
←②①⑤
⑦③④⑥
九州勢を後ろに置いたまま駆けたい⑦石口ですが、それを易々と許すと番手捲りが頭をよぎる②青柳。⑦石口のペースにもよりますが、ライン共々出切れて⑦青柳自身が最後まで踏み切れる距離、それに③森川が番手から出にくい仕掛け所を考えると鐘4角か鐘3角。そこからのカマシ駆けが有力とみます。
←②①⑤
←③④⑥
⑦
ここは力の差もあり、構えずにドンとカマしてしまえば②青柳があっさり前団を飲み込むでしょう。ただ、⑦石口が早くから全開で踏むようなときは2角辺りからの捲りに。その際は③森川が番手から併せて踏むケースには一考の余地があります。
2-1-53
ここではスピードの絶対値が違う②青柳。地元FIシリーズの予選は1着でクリアするケースも多く①柳詰を振り切っての九州ワンツーが大本線です。①柳詰も時折鋭い差しを見せますが、まだ好調時までには戻りきっていないとみます。3番手の⑤野口まで続くラインストレートの車券からになりますが、3番手は紛れの多い位置。③森川が仕掛け気味にスイッチする目は必要になります。
地元②青柳を信頼するレースとみますが、穴を探せば②青柳が早駆けで①柳詰が差したとき。②青柳が2着ならそれなりですが、3着以下だと配当的には妙味が出ます。次いで、②青柳が仕掛けるタイミングを逃して中部近畿勢の先制攻撃が決まったとき。③森川が番手から飛び出し④今藤と決したときでしょう。
1-25-2345
3=4-216
・直線が長いので戦法的には追い込みが断然有利。
・カントがきついので競りはアウトでも我慢できる。
見なし直線距離 64.4m
センター部路面傾斜 32°0′19″
直線部路面傾斜 2°17′26″
ホーム幅員 9.7m
バック幅員 8.7m
センター幅員 7.4m
最高上がりタイム 10.7秒 ボス(2017/07/15)
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