2024/11/13 (水) 15:45 0
ミッドナイト競輪は1番車から競走得点の高い選手順に車番が割り当てられます。
競輪は競走得点の高い選手=好成績。競走得点は強さのバロメーターとも言えます。(A級3班からA1、2班、A級1、2班からS級1班、2班に昇班、昇級時は他の選手よりも競走得点は低くなります)。
まずこのレースの並び(ライン)の紹介から。
②山田諒-⑤森川大輔-⑦今藤康裕(中部ライン)
④梶原海斗-③柳詰正宏(九州ライン)
⑥藤井栄二-①高久保雄介(近畿ライン)
2対2対3の3分戦となりました。
最内枠を得た①高久保とS回数の多い②山田でスタート争いも考えられますが、ここは中部ラインの前受けとみました。九州ラインは車番的に取れた位置からの組み立てになるでしょう。果敢に風を切って主導権を握るのはどのラインになるのか? 直近12場所のバック本数は②山田が9本、④梶原が8本、⑥藤井が8本と横並びで何パターンもの展開予想が可能ですが、チャレンジャー的立場である④梶原の先行を想定しました。ただ、⑥藤井のカマシ先行(相手のスピードが上がらないうちに一気に踏み込んで主導権を奪う戦法)もありそうで注意が必要です。
②⑤⑦ ⑥① ④③
スタートが早い②山田が正攻法(先頭誘導員のすぐ後ろの位置)に陣取り中部ラインの前受け。中団に近畿ライン、九州ラインが後方待機の読みです。
④③ ⑥①
②⑤⑦
後方のままじっとしていては勝負権がない④梶原が上昇を開始。捲りで白星を量産する②山田です。無理に突っ張るよりは一旦下げて反撃のチャンスをうかがう方が得策と考えるのではないでしょうか。その時点で⑥藤井も一緒に動くはずです。⑥藤井が上手く中団を取れば後方②山田の出方を見ながら、後方に置かれた場合は早めの巻き返しを考えなくてはいけません。
←②⑤⑦
④③ ⑥①
堅調を維持する②山田は5番手でも捲れそうな脚勢です。⑥藤井と中団の取り合いをして脚力をロスするくらいならスッと車を下げるでしょう。さあ、ここから②山田の反撃開始です。捲らせてなるものかと④梶原もスロットルを全開、中団の⑥藤井も後方からの反撃を今か今かと待ち構えています。全体のスピードが一気に上がって選手達のボルテージも急上昇。熱いバトルが始まります!
←②⑤⑦
←⑥①
④③
②山田の仕掛けに気づいた⑥藤井が3番手から合わせて捲り発進。続く①高久保も車体をヨコに振ってけん制を入れるでしょう。もちろん④梶原マークの③柳詰も捲らせまいと厳しくけん制をしてくるでしょうが、④梶原のスタミナもそろそろ尽きるころ。ここまでくると中部対近畿のマッチレースの様相を呈し始めます。そして最後は近況の調子とパワーで勝る②山田が力で飲み込みジエンド。
2-1-56
2-5-17
自慢のスピードとパワーで前団を飲み込んだ②山田が失速することなくゴールまで一直線。第一本線は⑥藤井マークから差し脚を伸ばしてくる①高久保とのワンツー車券になりますが、⑤森川もあおりを受けずスンナリマークなら2着の目も十分にあるので、中部スジ決着も押さえておきたいところです。この辺はオッズを見ながらトリガミにならないようバランス良く買います。
②山田だけが3車構成で数的アドバンテージがありますし、後ろは岐阜の2人で連係実績も豊富で心強いライン構成です。得意の捲りに構えてもおかしくないメンバー構成ですが、②山田がライン3人で決めたいと思えば、カマシか普段よりかなり早めの捲りも。その流れなら⑤森川の差し切りに期待が持てます。
5-2-1347
5-1-2346
・直線が長いので戦法的には追い込みが断然有利。
・カントがきついので競りはアウトでも我慢できる。
見なし直線距離 64.4m
センター部路面傾斜 32°0′19″
直線部路面傾斜 2°17′26″
ホーム幅員 9.7m
バック幅員 8.7m
センター幅員 7.4m
最高上がりタイム 10.7秒 ボス(2017/07/15)
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