2025年6月17日(火)〜22日(日)、東西対抗のG1ビッグレース「高松宮記念杯競輪2025(通称：宮記念)」が岸和田競輪場で開催！全国から108名のトップ選手が集結し、熱い6日間が幕を開けます。

本ページでは、岸和田競輪場で行われた過去のG3レース優勝者を振り返り、注目選手を分析。過去の戦績をもとに、勝負の鍵を握る選手は誰なのか、徹底予想します！

高松宮記念杯競輪に出場する選手の中で、岸和田競輪のG3周年記念レースでの出場経験があるのは、山本伸一、松浦悠士、古性優作、志智俊夫(補欠)の4名です。
これら4名のうち、特に注目すべきは古性優作と松浦悠士の存在です。古性は2016年の67周年記念で地元・大阪のバンクを力強く駆け抜け、その後もG1戦線の主役として確かな地位を築いてきました。岸和田バンクに対する適性は抜群で、地元開催の高松宮記念杯でも中心的な存在となることは間違いありません。

一方の松浦悠士も2021年の71周年記念で存在感を発揮し、岸和田バンクでは相性の良さを見せています。ただし、今シリーズに向けては直前のレースで落車し、コンディションが万全とは言い切れない点が気がかりです。もともと鋭い踏み出しと位置取りが持ち味の松浦にとって、細かなフィジカルバランスが勝負を分ける局面も多く、影響がどこまで残っているかはレース当日まで見極めが必要でしょう。

※1979年・1988年度はオールスター(G1)開催のため、G3開催なし。
※1992年・2002年・2005年度は全日本選抜(G1)開催のため、G3開催なし。
※1996年・2008年度は日本選手権(G1)開催のため、G3開催なし。
※2010年度は東日本大震災の影響によりG2開催中止。
※2013年・2015年・2017年・2019年・2021年度は高松宮記念杯競輪(G1)開催のため、G3開催なし。