パリ五輪2024オリンピック 自転車競技トラック「チームスプリント」のルール解説と見どころ・日程・出場選手を紹介します。
パリ五輪2024自転車競技トラック チームパシュートには日本から男子は「太田海也」「小原佑太」「長迫吉拓」、女子は今大会では出場選手はいません。
・3人1チームでトラック3周のタイムを競う
・1周ごとに先頭選手が離脱し最後の走者がゴールしたタイム競う
・役割の違う3人が走る三位一体
3人1チームとなって、1周250mのトラック3周のタイムを競います。3人横一列で同時にスタートし、1周通過ごとに先頭を走る選手1名が抜けていき、最後の走者がゴールしたタイムを競い合います。
予選のタイムトライアルを上位で通過したチームが勝ち上がり戦に進出。勝ち上がり戦(通常は1回戦→メダル決定戦)は対戦形式となり、先着したチームが勝者となります。
スタートダッシュが重要な第1走者、そしてそのスピードを最高速度まで引き上げる第2走者、スピードを維持する持久力が求められる第3走者と、3人の役割がそれぞれ異なります。
2023年9月26日から開催された「第19回アジア競技大会」で男子チームスプリントは、惜しくも大会新記録更新とはなりませんでしたが、見事逆転優勝をし金メダルを獲得。またネイションズカップ第1戦、第2戦では銀メダルを獲得しており、五輪での活躍に大いに期待されます。
日本代表は「長迫吉拓」「小原佑太」「太田海也」の3名が出場します。1周ごとに主役が変わる、選手の特性を活かしたチームプレイ。短距離で唯一のチーム種目となっているので、そのスピードと団結力は最後まで目が離せません。
選手名 | 種目 |
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- | 女子チームスプリント予選 8月6日 00:00 |
長迫吉拓 小原佑太 太田海也 | 男子チームスプリント 第1ラウンド 8月7日 01:59 |