2024年2月9日(金)~に岐阜競輪場で行われる「読売新聞社杯全日本選抜競輪2024」。2023年は古性優作の連覇で幕を閉じましたが、今年は誰が3連覇を阻止するのでしょうか。そしていち早く競輪グランプリ2024への出場権を手にするのは誰でしょうか。
今回は過去の全日本選抜競輪での優勝者の車番とS級S班の過去の全日本選抜の成績、そして優勝に近いS級S班の選手を紹介します。
全日本選抜競輪2024に出場するS級S班の選手で優勝経験があるのは、古性優作、佐藤慎太郎、清水裕友の3名。
また2着は佐藤慎太郎が3回、松浦悠士と深谷知広が1回、3着は誰もいませんでした。また、脇本雄太は過去3回決勝へ進出していますが、すべて着外となっており、眞杉匠と新山響平は決勝への進出経験がありません。
古性優作に関しては、過去3回決勝進出しているうち2回も優勝しており、相性の良いシリーズと言えそうです。また佐藤慎太郎も8回進出しているうち、半分は確定版入りと展開によっては優勝もあるかもしれません。
2002年〜2023年の過去の車番成績は以下のとおりです。
車番 | 優勝 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
1番車 | 4 | 3 | 2 |
2番車 | 1 | 1 | 1 |
3番車 | 1 | 1 | 3 |
4番車 | 2 | 2 | 2 |
5番車 | 2 | 2 | 4 |
6番車 | 0 | 1 | 4 |
7番車 | 6 | 2 | 1 |
8番車 | 0 | 0 | 2 |
9番車 | 2 | 5 | 0 |
2002年〜2023年の全日本選抜競輪の車番成績を見ると、1番優勝回数が多いのが7番車の6回。そして2着は9番車の5回、3着は5番車と6番車の4回となりました。
優勝のない6番車と8番車ですが、2着や3着には絡んでくる可能性はあるので、決勝メンバーの車番には注目してみましょう。
上記データから今年の全日本選抜競輪で有利とされるのはどの選手になるのでしょうか?
過去の全日本選抜競輪の成績データを見ると、確定板に入る可能性が1番高いのは
67%の確率で古性優作です。
過去3回決勝進出をした古性は3回のうち着外は1回だけ。また連覇も達成しており、今年は3連覇を狙ってくることでしょう。
そして次点で可能性が高いのは
50%で清水裕友です。
清水は過去2回決勝進出しており、そのうち優勝1回、着外1回とそのときの調子や決勝メンバーに左右される可能性があります。
そしてもう一人、可能性が高かったのは
50%で佐藤慎太郎です。
佐藤にはほかの選手にはない過去8回の決勝進出経験があります。また前述したように8回のうち確定板に乗ったのは半分。車券に絡んでくる可能性は捨てられません。
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