松戸競輪G3(燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯)が開催される松戸競輪場の決まり手傾向や特徴、バンクデータを紹介します。
松戸競輪場は千葉県松戸市にある競輪場で1950年4月19日に開設されました。全国の中でも直線が有数の短さでカントが333mで最も緩いので、最終直線で追い抜きが決めにくいバンクとなっています。
最高上がりタイム:9.0秒 中村浩士(2008年8月13日)
【データ集計期間】2018年8月〜2023年8月
【1着決まり手】
逃げ | 捲り | 差し |
---|---|---|
30.8% | 35.5% | 32.7% |
【2着決まり手】
逃げ | 捲り | 差し | マーク |
---|---|---|---|
19.6% | 13.8% | 20.4% | 45.0% |
【S級(9車)に絞った1着決まり手】
逃げ | 捲り | 差し |
---|---|---|
20.1% | 41.1% | 35.4% |
【S級(9車)に絞った2着決まり手】
逃げ | 捲り | 差し | マーク |
---|---|---|---|
16.9% | 17.3% | 23.8% | 37.6% |
2018年8月〜2023年8月のデータを見ると、松戸競輪場の1着の決まり手は>35.5%で「捲り」でした。
全国的な平均数値と比べると「逃げ」と「捲り」の比率が高くとなっています。この要因には松戸競輪場のバンクは見なし直線距離が38.2mと非常に短いということが関係していると言えるでしょう。また「逃げ」や「捲り」の比率が高いということは先行選手が1着になりやすいと言えるので、先行選手に注目して競輪予想を組み立てるといいでしょう。
S級(9車)に絞った決まり手を見てみると、1着の決まり手は41.1%で「捲り」が多く、「逃げ」が20.1%まで比率が下がっています。S級戦ではバンクの特徴を活かした戦法を取る選手が多く、セオリー通りにいかない場合もあるので、注意して予想しましょう。
車番 | 勝率 | 連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1 | 22.9% | 41.3% | 55.0% |
2 | 16.3% | 32.5% | 46.2% |
3 | 13.7% | 28.5% | 42.3% |
4 | 10.5% | 22.5% | 36.1% |
5 | 13.0% | 26.5% | 41.3% |
6 | 3.4% | 8.9% | 17.6% |
7 | 14.0% | 27.7% | 41.8% |
8 | 3.1% | 7.3% | 16.1% |
9 | 14.8% | 26.8% | 39.5% |
券種 | 平均配当 |
---|---|
2枠複 | 1,143円 |
2枠単 | 2,176円 |
2車複 | 1,474円 |
2車単 | 2,988円 |
ワイド | 618円 |
3連複 | 2,961円 |
3連単 | 17,857円 |
所在地:千葉県松戸市上本郷594
電話 :047-362-2181
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公営ギャンブルだけでなく、相撲などでも耳にする「決まり手」。競輪には競輪独自の「決まり手」の意味があります。
競輪の決まり手には以下の4つがあります。
・逃げ
・差し(追い込み)
・捲り
・マーク
出走表に記載されている決まり手は「残り1周からどのような戦略(仕掛け)をしたか」を見ることができます。
競輪場によっては空気抵抗や風圧、コースの特徴などが違うので、選手はどこで勝負に出るか、どう仕掛けるかなどを考えてレースに臨んでいます。
基本的には、直近4カ月のレースで2着以内に入ったレースでの決まり手が記載されています。
レースの着順を予想するために「決まり手」はとても重要な材料になります。