2022年5月8日、いわき平競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・最終日)の決勝は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、差した佐藤慎太郎(45歳・福島=78期)が2着、差した守澤太志(36歳・秋田=96期)が3着に入った。3連単は⑧-⑨-⑦で18,320円という配当だった。
脇本は最終ホームからロングスパートで反撃を開始すると、併せようとする清水や、番手から出る平原をものともせずに2センターでは捲り切って先頭に立つ。脇本追走の古性優作(31歳・大阪=100期)を捌いて差す佐藤、その内を突いた守澤らの2着争いを尻目に完全に抜け出して押し切り、2019年に続く2度目の日本選手権競輪優勝を果たした。
日本選手権競輪(GI)2022年5月3日(火)~2022年5月8日(日)いわき平競輪の出走表、競輪予想、結果など最新情報を特集。