日本選手権競輪、通称「競輪ダービー」は毎年4月末から5月上旬頃に6日間に渡って開催されます。通常の記念開催よりも2日間も長く、また勝ち上がりも厳しいため競輪界でもトップクラスのレースとなります。また優勝賞金も高額なため、選手にとっても優勝を手にしたいレースとなります。ここでは歴代優勝者やいわき平競輪場を得意とする選手を紹介します。
2004年〜2021年に開催された日本選手権競輪の歴代優勝者と2着、3着は以下のとおりです。
今年は、実力派SS級の脇本雄太や新田祐大がS1として参戦する。大混戦になること間違いなしです。
※2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催無し。
2022年の日本選手競輪の開催場はいわき平競輪場です。同場で開催されたGIIIの歴代優勝者を紹介します。
GIIIでは地元の選手の優勝が多いことがわかります。
開催年 | 選手名 | 府県 |
---|---|---|
2021 | 鷲田佳史 | 福井 |
2022 | 山崎芳仁 | 福島 |
2017 | 渡邉一成 | 福島 |
2016 | 稲垣裕之 | 京都 |
2015 | 岩津裕介 | 岡山 |
2014 | 山崎芳仁 | 福島 |
2013 | 山崎芳仁 | 福島 |
2012 | 武井大介 | 千葉 |
2010 | 村上博幸 | 京都 |
2009 | 伏見俊昭 | 福島 |
2007 | 山崎芳仁 | 福島 |
2005 | 伏見俊昭 | 福島 |
2005 | 伏見俊昭 | 福島 |
2004 | 高木隆弘 | 神奈川 |
地元では慣れた空気感の中でレースが開催されます。普段、開催競輪場をホームバンクとして練習しているほど、地元以外の選手に比べて地の利があります。どれだけこの競輪場を知り尽くしているかは、レース展開に置いてかなり有利なポイントです。
2022年の日本選手権競輪が開催されるいわき平競輪場が地元選手を紹介します。
級班 | 選手名 | 期 | 年齢 |
---|---|---|---|
SS | 佐藤慎太郎 | 78 | 45 |
S1 | 成田和也 | 88 | 43 |
S1 | 山崎芳仁 | 88 | 42 |
S1 | 渡邉一成 | 88 | 38 |
S1 | 渡部幸訓 | 89 | 38 |
S1 | 飯野祐太 | 90 | 37 |
S1 | 小松崎大地 | 99 | 39 |
S1 | 高橋晋也 | 115 | 27 |
S2 | 伏見俊昭 | 75 | 46 |
※年齢は2022年4月29日時点
日本選手権競輪(GI)、通称「競輪ダービー」2022年5月3日(火)~2022年5月8日(日)いわき平競輪の出走表、競輪予想、結果など最新情報を特集。