第34回寛仁親王牌G1(前検日)レポート【日本競輪選手会理事長杯9選手コメント】

2025/10/22(水) 16:10

2025年10月22日 前橋競輪
第34回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントG1(前検日)

10月23日(木)から26日(日)まで前橋競輪場において「第34回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)」が開催される。主に全プロ競技大会の結果を受けて、シードレースや出場選手が決まるため、新鮮な組み合わせやメンバー構成になるのも特徴のひとうつ。
前検日レポートでは初日12レース「日本競輪選手会理事長杯」の9選手コメントを中心に、現地からのレポートをお届けします!

***************
【寛仁親王牌G1(初日)12R=日本競輪選手会理事長杯】
1/古性優作(SS・大阪100期)
2/眞杉匠(SS・栃木113期)
3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
4/松浦悠士(SS・広島98期)
5/新山響平(SS・青森107期)
6/雨谷一樹(S1・栃木96期)
7/岩本俊介(SS・千葉94期)
8/吉田拓矢(S1・茨城107期)
9/脇本雄太(SS・福井94期)
並び想定は
9脇本-1古性
2眞杉-8吉田-6雨谷
3郡司-7岩本
4松浦(単騎)
5新山(単騎)

***************

1/古性優作(SS・大阪100期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)

(前回の松阪G3は)岸田君が強かっただけですね。(自分は)弱かったです。(近況の感触は)普通です。練習も普通に。(バンクのイメージも)特にないですね。
(初日は)脇本さんの後ろで。

2/眞杉匠(SS・栃木113期)

(京王閣G3での)感触はだいぶ良くなかったです。体の部分もあるだろうし、マッチしてなかったと思いますね。練習はやってきたので、走ってみてからですけど。合宿はやらず、普通に宇都宮で練習。(感触は)前回よりいいかなと思いますが、走ってみないと分からないですね。(前橋は)特に良くも悪くもという感じ。
(初日は)先頭で頑張ります。自力。

3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)

感覚が良いわけではないですが、しっかり行くべきところで行けているし、しっかり立て直せているかなと。そこを心がけた結果ですね。練習はできているし、状態は上向き。(前橋は)少し難しいレースになると思うので、考えながら。
(初日は)自力です。

4/松浦悠士(SS・広島98期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)

(復帰戦は)動きは硬かったが、脚の感触は思ったよりも良かったです。京王閣はケガする前よりも良かったところもありますが、上半身の動きがまだまだで、時間はかかりそう。でも、自転車に乗る上で、走っているときに痛みは感じないです。
(初日は)単騎で自力自在。

5/新山響平(SS・青森107期)

(前回は)疲れていたわりには、けっこう感触が良かったです。ここに向けて、(松阪G3の前から)けっこう追い込んでいたので、今回は調整もしながら。地区プロもあったので、良い練習になりました。疲れはないが、気持ちがどんよりしているので、上げて行けるようにスイッチを入れたいと思います。
(初日は)自力で頑張ります。このメンバーなの仕掛けどころは少ないと思うし、しっかり仕掛けていけるところで仕掛けていきます。

6/雨谷一樹(S1・栃木96期)

メンバーが強烈なので、少しでもいい着を取れるようにという感じですね。(調子は)少しずつ良くなっているのかなと。戻しながら、ここに向けてやってきたつもりです。違反訓練もありましたが、いろいろなメンバーといろいろな練習ができたので、いい刺激になりました。ここ最近の流れは一番いいと思います。
(初日は)栃茨というラインを大事にしていきたいし、自分は2人(眞杉、吉田)にお世話になっているので、3番手で頑張りたいと思います。

7/岩本俊介(SS・千葉94期)

いいときあったり、悪いときもあったり、ボチボチ。練習はちゃんとしているので、極端に落ちることはないです。(自力と番手は)切り替えが重要。自力の練習もしているし、人の後ろは実戦で慣れるという感じですね。練習の日々だったので、やっと競走に来られて、ちょっとホッとしています。
(初日は)郡司の番手で頑張ります。

8/吉田拓矢(S1・茨城107期)

(前回の落車は)腰の打撲で、今は状態は問題なし。自転車はダメになったので、今回は新車。練習での感じも問題なかったです。リフレッシュもしながら、練習もしっかりできて、良い状態に持ってこられたので、4日間しっかり走り切りたい。(理事長杯の)アドバンテージも生かしたいです。
(初日は)眞杉君に。しっかり頑張ります。

9/脇本雄太(SS・福井94期)

(京王閣G3は)避けた部分もありますけども、前が踏み合ってくれたので、届いたのかなという風に思っています。(感触は)全体を通して特に良くはなかったです。(腰は)気温が下がってきて、痛みが出るようになってきたので、その辺は気をつけながら。今月から福井競輪場が使えなくなって、しばらくトレーニングの幅が狭まるので、窮屈な感じがありますが、それでもできる限りのことをやってきました。(前橋は)悪いイメージは1個もないので、気楽に走りたいですね。
(初日は)いつも通り自力。

***************
【今開催の勝ち上がり】
◆初日
【一次予選1R〜9R】
1着〜2着が二次予選A
3着〜4着が二次予選B
【特別選抜予選10R〜11R】
1着〜2着がローズカップ
3着〜4着と5着1名が二次予選A
5着1名と6着〜9着が二次予選B
【日本競輪選手会理事長杯12R】
1着〜5着がローズカップ
6着〜9着が二次予選A

***************
【過去の理事長杯プレイバック】
2024年10月弥彦
1着:眞杉匠
2023年10月弥彦
1着:古性優作
2022年10月前橋
1着:清水裕友
2021年10月弥彦
1着:郡司浩平
2020年10月前橋
1着:脇本雄太
2019年10月前橋
1着:清水裕友
2018年10月前橋
1着:平原康多
2017年10月前橋
1着:新田祐大

***************
【寛仁親王牌世界選手権記念トーナメント・チャリロト特集ページ】
加藤慎平さんの展望や開催データなど情報満載!
◆特集ページはこちらからご覧ください。

(P-Navi編集部)

閉じる

新着ニュース一覧