2025/10/13(月) 17:37
松阪競輪「蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」は13日に決勝戦が行われた。2着の渡部幸訓と3着の佐藤一伸に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)
2着 渡部幸訓
スタートが取れたのが大きかったですね。基本は突っ張りで考えていた。(赤板の)郡司君は上手かったですね。それでも4人で出れた時点である程度ゴールまで固く決まるかなと。古性君は力勝負だと思っていたけど、内も気にしつつ、離れないようにだけ集中していました。調子自体は戻ってきていると思うし、親王牌に向けては体調だけは万全の状態で臨めるように。
3着 佐藤一伸
赤板過ぎのところは叩かれてしまうとか、誰かに降りられるとか弱いなりに迎え入れる準備もしていたんですが、そのまま行っちゃって。あそこで脚にキテしまった。新山が引き付けてから番手から出て行ったけど、自分は離れてしまって…。ただ、そこで詰めて行かないで3コーナーから詰めて行けば車間を斬っているような感じになるかなと思って…(苦笑)。追走の技術や、タテ、ヨコ含めて足りないところだらけなので、こういうチャンスが来た時に結果を出せるように脚を付けて行きたいですね。