2025/06/17(火) 09:40
6月17日に岸和田競輪場で開幕するガールズケイリンのG1「第3回パールカップ」。 チャリレンジャー(チャリロトスポンサード選手)から、日野未来選手、石井貴子選手、小林莉子選手、鈴木奈央選手の4名が参戦! チャリレンジャーへのたくさんの応援、今回もよろしくお願いします!
※第3回パールカップの前検日レポートはこちら
***************
【第3回パールカップG1(初日)5R=西ガールズ予選】
「もっと結果が欲しい」
6番車:日野未来(L1・奈良114期)
-まず今年最初のG1だった、オールガールズクラシックを振り返ってください。
日野「梅川(風子)さんに千切れて3着になってしまったこと、突っ張ったことを覚えています。やりたいことはできているけど、もっと結果が欲しいという感じですね。そこからは最近の練習のことで頭がいっぱいです」
-それを踏まえて、取り組んだことは?
日野「ここ最近は、静岡で佐藤水菜ちゃんの家に泊めてもらって、練習のアドバイスをもらいました。梅川さん、豊岡(英子)さん、尾崎(睦)さんとも一緒に練習することも多く作っていて、ナショナルチームのトレーニングを教えてもらって、皆でやっています。肉離れしたりもしましたが、それに気を付けながら、今トレーニングしないと先はないと思うので、実践しているところです」
-今まで以上に気持ちの入ったレースも続いています。
日野「太田りゆちゃんが本命だったレースで、突っ張ったのですが、そこまではよかったのですが、突っ張っても私が確定板にのれていないんです。ただ、やりたいレースをしただけになってしまっている。そこが気がかり。私が着に残って勝ち上がらないと、あのレースをやった意味がなくなってしまうし、何より賭けてくれたお客さんに申し訳なくなる。そのためにも、駆けるタイミングや、末脚をどうつけていくかを考えて過ごしてきました。結果的に勝ち残れていないのは、どこかが悪かったということなので」
-前回から中9日、状態はいかがですか?
日野「体の状態はバッチリ。しっかりケアもしてきました。練習もバッチリ。雨だったので、室内クリーニングも多かったんですよ。やれることをやって、しっかり仕上げてきました」
-初日のメンバーを見て、いかがですか。
日野「6番車ですよね。西なので自力が多いですが、外枠なので、位置は取れないと思う。自分で行けるところから仕掛けるのか、車番的に碧衣ちゃんの後位なのか、見極めたいです」
-最後に意気込みをお願いします。
日野「昨年、敗者戦で1着が取れたときに、すごく喜んでくれた方々がいたので、その時に来年は絶対に決勝に乗りたいなという気持ちで1年間を過ごしてきました。なので、口だけではなく、結果で表せるように、レースに集中したいと思います。応援してください」
***************
【第3回パールカップG1(初日)6R=東ガールズ予】
「1日1日を頑張るだけ」
4番車:石井貴子(L1・千葉106期)
-まず前回のG1オールガールズクラシックを振り返ると?
石井「初めてだったので、こういう感じの雰囲気の開催なんだなと思いながら3日間を走っていたなと思います。できたことも、できなかったこともありました」
-改めて感じたことは?
石井「4月のG1で、これからオールスターもG1でありますが、今のところ新設されたG1を全部走って、それぞれのシビアさがあるなと。勝ち上がりのことも、私は何とか滑り込んで決勝に進めましたが、いろいろあるんだなと思いました。だけど、そうは言っても私ができることは、たかがしれているので、何着までとか、そんなことは考えず、何とか勝てるように、1%でも可能性が増やせるように支度して、練習して走ることだけだとしみじみ感じました。それ以上にできることはないんだなと」
-ご自身でレースを動かしたり、早めに仕掛ける競走も増えている?
石井「そこは変えてません。なにせ毎回違うコンディションで、周長もメンバーも変わると、これをすると決めてやれることはないので。その都度、レースの中で考えてやっていくしかないというの感じですね」
-車番やメンバーを見て考えることはありますか?
石井「番組が出た時点で、自分に対して与えられる条件が提示されるわけなので。自転車競技みたいに直前にくじを引くわけでもないですし。そこでどうするの?という考える材料にしている感じです」
-昨年は優勝した大会です。今年はどのようなイメージで臨みますか?
石井「私自身は昨年のレースを勝って成功体験になっているのですが、当時はどんな気持ちで、どんな取り組みでここに入ってきて、3日間を走りましたか?ということをもう一度振り返ってやることだなと思っています。精いっぱいできることを1日、1日集中して頑張る、そこに尽きると思います」
-最後に意気込みをお願いします。
石井「3日間、精いっぱい頑張ります。応援してください」
***************
【第3回パールカップ(初日)8R=東ガールズ予選】
「どうレベルアップしていくか」
4番車:小林莉子(L1・東京102期)
-まず4月になりますが、今年最初のG1オールガールズクラシックを振り返ってください。
小林「展開が良かったのもありますし、自分の気持ちの持っていき方も、すごく良かったのかなと思います。佐藤(水菜)さんが強かったので、そこからどう練習を変えていくか、どう自分がレベルアップしていくか。変えてきたつもりでしたけど、時間が少し短かったので、もう少しやりたいことは一杯ありましたね。でも、何とか今回も頑張りたいですね」
-気づいた点というのは?
小林「速度が落ちたところから、ハイスピードに上がっていくところですね。1周ずっと速いペースなら大丈夫なんですけど、この間の静岡の児玉(碧衣)さんみたいに一発で11秒4というタイムを出されると、勝ち目がないのかなと。そこまでのレース展開の読みと、体の反応はまだまだだと思っています。やっぱり位置取りによっていろいろ変わってくるので、そこも詰めないといけないのかなと思っています」
-オールガールズからは4場所を走って、川崎で完全優勝と準優勝3回でした。
小林「ボチボチという感じ。爆発的に良くなるわけではないですが、もう少し手応えが欲しかったというのはあります。現状の中では、良くはなっていないけど、悪くもなっていない。もうちょっとセッティングを見直したり、もうちょっとここを詰めたかったなというのはあります。新車も届いたタイミングだったんですけど、さすがにどうにもできなかったですね」
-初日のメンバーを見た印象は?
小林「予選から東なので、佐藤(水菜)さんとあたるだろうなと思っていました。難しいレースにはなっていくのかなと思います」
-前回のG1を踏まえて、今回はどのような戦いを見据えていますか?
小林「佐藤さんが前回(オールガールズ)獲りましたが、レースも巧いし、脚もある。思い通りのレースになっているのは間違いないので、どうやって崩していくか、どうしたら自分が勝てるのか考えていかないといけないですね」
-最後に意気込みをお願いします。
小林「まずはしっかり決勝に乗って、優勝を目指して頑張りたいと思います」
***************
【第3回パールカップG1(初日)8R=東ガールズ予選】
「自信を持って戦いたい」
7番車:鈴木奈央(L1・静岡110期)
-まず前回のG1戦を振り返ると。
鈴木「惜しかったですが、昨年の自分と比べると戦えていたかなと実感があったので自信に繋がりました。自分でほしい位置も回れて、最後も4コーナーからしっかり勝負もできて、G1で3日間確定板にのれたのは初めてのことだったので、良かったなと思っています」
-オールガールズを経て、練習やレースでの変化は?
鈴木「けっこう普通開催では自力も出してみたり、戦法をいろいろ試してみたりしています。調子もかなり上がっていて、競走得点も過去最高くらいに高い。練習内容は特に変えてなくて、結果が出ることで、気持ちが上がります。自転車競技をやっていたときからそうでしたが、1着インタビューを受けたりすることで、気持ちの持ち方も変わってくるので、オールガールズはそういう面でもいい開催でした。今回も自信を持って戦いたいなと思っています」
-前走からは中4日になります。
鈴木「いつも通り、あまり気負わずに開催に来るように入ってきているので、いい状態を保てていると思います」
-初日のメンバーを見て、いかがですか。
鈴木「かなり強烈ですね。強烈ですけど、チャンスは絶対にあると思うので、そこを逃さないようにしたいです」
-今開催はどのような走りを見せたいですか。
鈴木「この大会は昨年出られなかったのですが、今年はしっかり権利を取れたので、まずはしっかり決勝に上がれるように頑張りたいですね」
-最後に意気込みをお願いします。
鈴木「いつも応援ありがとうございます。一生懸命、頑張ります。応援よろしくお願いします」
※掲載はレース出場、車番順
※チャリレンジャーとは
(P-Navi編集部)