7月に2班に昇班後も積極的なレースで名前を売っていた松本定だが、8月熊本を最後に戦列から離れていた。

「実は8月末の練習中に落車してしまい、鎖骨骨折と左手の腱を切るケガをしてしまいました。手が動かなかったので1か月は休んで、10月に入ってからはしっかり練習していました」と欠場理由と現状について語った。

　今回は3か月ぶりの実戦になる。

「練習では(ケガ前と比べて)そん色ない感じに戻っていたけど、やっぱりレースになると違うと思うので…。どこまでやれるかは走ってみないとなんとも…」と少し不安そう。しかも「500バンクは初めてなんです」と心配材料が並ぶ。それでも、持ち前のパワーを発揮できれば初戦から十分戦えるはず。復帰戦の走りに注目だ。(netkeirin特派員)