2024/06/30(日) 15:56
令和6年能登半島地震復興支援競輪
大阪・関西万博協賛
取手競輪開設74周年記念「水戸黄門賞」G3(最終日)
第9レース/レインボーカップチャレンジファイナル
※前検日レポートはこちら
※取手競輪G3(最終日)レポートはこちら
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【取手競輪(最終日)9R=レインボーカップチャレンジファイナル】
1/吉田晏生(A3・埼玉123期)
2/櫻木雄太(A3・福岡123期)
3/山田駿斗(A3・千葉123期)
4/坂口卓士(A3・福島88期)
5/稲毛知也(A3・和歌山123期)
6/望月湧世(A3・静岡123期)
7/佐藤壮志(A3・熊本123期)
8/出口謙一郎(A3・岐阜123期)
9/小榑佑弥(A3・新潟121期)
【レース展開】
誘導以下、7佐藤、9小榑-4坂口、1吉田、2櫻木、3山田、8出口、5稲毛、6望月で周回。まず望月が上昇して、この動きに吉田と櫻木が続く。望月は赤板後に佐藤を抑えると、2番手は吉田で、佐藤は引いて3番手に入る。望月がペースを上げて先行態勢も、最終2コーナー付近から2番手の吉田が捲って最終3コーナー前に先頭に立つ。吉田を追った佐藤は直線で鋭く伸びて1着。2着に佐藤後位からゴール前詰めた小榑、3着は吉田が入線した。
レインボーカップチャレンジファイナルの結果、佐藤、小榑、吉田の3選手がA級2班への特別昇班の権利を手にした。
【取手競輪(最終日)9R=レインボーカップチャレンジファイナル結果】
2車単7-9 6,110円(29人気)
3連単7-9-1 63,710円(263番人気)
決まり手:差し-マーク
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優勝/佐藤壮志(熊本123期)
(組み立ては)しっかり考えても仕方ないと思ったので、とりあえず最初は前を取りに行って、取れた位置から自分の力を出せるようにと思っていました。
吉田さんがどう動くかで、自分も決めようと思い、バックでもし行かなかったら、自分から行こうと思っていましたが、2コーナーで踏み込む姿勢ができていたので。そうしたら後ろに付いていって、後ろが来たら踏み込もうと思っていました。
今回は勝ちを狙っていたので、ああいう競走になりましたが、上のクラスではあれではダメ。しっかり考えて、脚力をつけたいと思います。
今後はもっと自力を出す競走をしないと通用しないので。しっかり考えて、頑張りたいと思っています。
熊本のS級の先輩は強いし、レースも格好いいと思っているので、そこに少しでも自分も加われるように頑張りたいです。ゆくゆくは(タイトルも)狙っていきたいと思います。
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◆2着の小榑佑弥(新潟121期)
前々に踏んで、3番手4番手にはまれれば、坂口(卓士)さんとゴール前でいい勝負できると考えてました。展開はいい感じでしたが、番手まくり、番手まくりという感じになったので、スピードが良すぎて、上を行けず悔しかったです。けっこうゴール前は伸びたと思ったのですが、やっぱり届かなかったです。(1・2班では)まずは勝てるか、勝てないかは分からないですが、今まで通りに走って、そこからいろいろ考えていけたらいいかなと思います。先行というよりも位置を取って自在という感じなので、しっかり詰まったところで行くレースができれば。何でもやっていけたら一番いいなとは思っています。
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◆3着の吉田晏生(埼玉123期)
枠が良かったので、Sを思い切り出てみて、目標4番手以内におさまったら、後ろから切る人に合わせて、同時に行くくらいで、包まれながらも番手を取って。もし緩んだら2センターで仕掛けて、後ろが先行するなら、そこにおさまって最後は差すなり、前がふかしていたら捲りに構えてという感じ。捲りに構える方向になって、2回くらい脚を使わないように走れて、自分としては展開が良かったのですが、あれで押し切れないので……。9連勝する人だったら押し切ると思うし、まだ9連勝できない力なんだなというのは、ちょっと残念。トップスピードとダッシュが課題なので、そこを強化して、2分戦の後ろ攻めでも出切って勝てるくらいの力をつければ、上で戦えるスタートラインにつけるかなと思います。(P-Navi編集部)