2024/06/12(水) 19:35
令和6年能登半島地震復興支援競輪
大阪・関西万博協賛
第2回パールカップG1(2日目)
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【パールカップG1(2日目)11R=東日本ガールズ準決勝】
1/石井貴子(L1・千葉106期)
2/飯田風音(L1・埼玉120期)
3/尾崎睦(L1・神奈川108期)
4/奥井迪(L1・東京106期)
5/吉村早耶香(L1・静岡112期)
6/山口真未(L1・静岡120期)
7/久米詩(L1・静岡116期)
誘導以下、4奥井、5吉村、3尾崎、1石井、2飯田、6山口、7久米で周回。隊列そのままで打鐘を迎え、まず久米が上昇を開始すると、最終HSに奥井をかわして先行態勢に入っていく。2番手になった奥井は最終2コーナーから捲りを打ち、逃げる久米を最終3コーナーで捕えて先頭に立つ。奥井を追走した吉村がゴール前で詰めるが、奥井が押し切り1着。2着に吉村、3着に尾崎、4着に石井が入線した。
1着/奥井迪(L1・東京106期)
今回成績:予2・準1
本当に良かった。(初手に)中団を取れたらと思ったら、皆スタートが早かったですね。吉村(早耶香)さんの前に入れば、ひとつ動きを抑えられると思って、前に行きました。久米(詩)さんが来なくてもホームで駆けようと思っていたし、久米さんが一人で来たので、慌てずに入れました。後ろに捲り強い選手がいたので、自分のタイミングですかさず行こうと。気持ちで踏んだ感じですね。G1の決勝は初めてだし、自分の思い描いた通りのレースで勝ち上がれたので嬉しかったです。4月の失敗があって、この2日間に活きているし、間違っていなかったんだなと。疲れも残っていないので大丈夫。勝ちに行く気持ちで臨みたいですし、やることは変えず、自分のスタイルを変えずにやっていきたいです。
2着/吉村早耶香(L1・静岡112期)
今回成績:予3・準2
前で失敗しているので悩みましたが、風も強かったので前の位置から。奥井(迪)さんが駆けると思ったし、早めに来てくれると思ったので、いい感じで判断できました。奥井さんの後ろで何とか付いていく感じ。強かったです。いい位置を回れているのに最後抜けないので、そこが課題。(G1決勝は)嬉しいです。しっかり優勝を目指して頑張ります。
3着/尾崎睦(L1・神奈川108期)
今回成績:予2・準3
初手は前の方が欲しかったので、一番理想の位置が取れたかなと思います。追走に集中していました。2コーナーで自分で捲りに行くかどうしようか迷ったところが良くなかったと思います。それをリスクと思ってしまっていることが良くないと思っていますが、勝ち上がることを第一に考えていたので、追走を選択してしまいました。集中しきれていない部分があるし、細かい修正点がたくさんあるので、真剣に自分を見つめ直して明日を迎えたいです。最後は気持ち。強い気持ちをもって、自分が獲ることを信じて、発走までしっかり準備したいと思います。
4着/石井貴子(L1・千葉106期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績:予1・準4
レースに関しては、初日のように初手位置を考えず、奥井(迪)選手より前にと思ってスタートしたのですが、前に入られてしまって。本来なら久米(詩)選手の動きに付いていかなくてはいけなかったですが、身体が動いてくれませんでした。3着までの権利でしたが、内に行っても詰まってしまうだろうし、踏んだけどダメでした。自分が4着だったので、坂口選手の着次第でしたが、人のレースよりも自分のレースをちゃんとやるという反省が大きかったですね。決勝はありがたいです。今日のことはしっかり反省して、明日もまた頑張ります。集中して精いっぱい走りたいと思います。
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【パールカップG1(2日目)12R=西日本ガールズ準決勝】
1/坂口楓華(L1・愛知112期)
2/當銘直美(L1・愛知114期)
3/児玉碧衣(L1・福岡108期)
4/尾方真生(L1・福岡118期)
5/柳原真緒(L1・福井114期)
6/日野未来(L1・奈良114期)
7/山原さくら(L1・高知104期)
誘導以下、7山原、4尾方、5柳原、1坂口、3児玉、2當銘、6日野で周回。打鐘で日野が上昇を始めるも、児玉が合わせて上昇。児玉はそのままスパートすると、最終HSで山原を叩いて先行態勢に入る。児玉には當銘が続き、3番手は山原で、外に坂口、さらに日野も捲りを狙うが、児玉の快ペースで進まない。最後方の柳原は最終BSから内を突いて、中団まで浮上。児玉をマークした當銘は、ゴール前差し脚を伸ばして1着。児玉と當銘の中コースを柳原が伸びて2着。3番手から山原が伸びて3着に入線。先行した児玉は4着、捲り不発の坂口は5着で決勝進出を逃した。
1當銘直美(L1・愛知114期)
今回成績:予1・準1
ビックリです。昨日と違い、(児玉碧衣が)隣の枠でしたが、狙えるものは狙っていかないと私は戦えないと思うので。タテ脚では勝てないですが、追走は得意だと思っているので、そこをしっかりと思って走りました。碧衣さんが仕掛けたときに、口があいてしまいましたが、リカバリーできたし、後ろの距離も把握できて、自分のタイミングで落ち着いて追い込めました。まさかこんなレースで連勝できると思っていなかったので、過去イチで良いと思います。今まで何回も予備になったり、久留米G1も微差でダメだったり、惜しい女だったし、それを脱却できるようにと意気込んで入ったので、目標にしていた決勝に乗れて良かったです。明日も何でもです。
2着/柳原真緒(L1・福井114期)
今回成績:予3・準2
6、7番車が自力選手だったので、前々勝負と思って取りに行ったら、誰か来るかなと予想していました。絶好の位置を取れたなという感じ。昨日の尾方(万生)さんが強かったので、行ってくれるかなと思っていたんですけど、接戦の形になったので、あの位置では内もあいていたので、いきました。ただただ結果論という走り。最近では一番調子いいですが、脚がある選手に比べると2、3段階は違うと感じます。(明日は)しっかり位置取りしないと、遅れを取ると優勝を狙えないので、シビアに考えていきたい。地元地区からは1人しかいないので、優勝だけ狙って頑張ります。
3着/山原さくら(L1・高知104期)
今回成績:予4・準3
行けたら前から組み立てられたらと思っていました。前に入れて嬉しかったです。奥井(迪)さんが1着を取ったのが格好良くて、刺激をもらえました。私はダッシュがないので3コーナーくらいからけっこうメイチで。必死すぎて分からなかったです。(児玉)碧衣が駆けたら3番手はキツいと思うし、そこの間があいたので、必死にどうにか縮まるように踏んだ感じです。最後はひと伸びしてくれたし、脚の状態はいいと思います。(明日は)皆が強いので、しっかり前々に攻めるレースができたら、チャンスが来るんじゃないかなと思って臨みます。
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【パールカップG1(3日目)12R=決勝】
1/當銘直美(L1・愛知114期)
2/奥井迪(L1・東京106期)
3/柳原真緒(L1・福井114期)
4/吉村早耶香(L1・静岡112期)
5/尾崎睦(L1・神奈川108期)
6/山原さくら(L1・高知104期)
7/石井貴子(L1・千葉106期)
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決勝進出チャリレンジャー・前日インタビュー
「できることを、とにかく精いっぱいに」
7番車:石井貴子(L1・千葉106期)
-(最終レースの結果を)待つ時間がありましたが。
石井「人のレースの着を見ながら待つのは、好きじゃないなと思いました」
-G1決勝進出については。
石井「昨年走れなかったことを思えば、決勝に乗せてもらえて本当にありがたいと思うし、精いっぱい頑張ろうと思います」
-準決勝を振り返ると。
石井「1番車でしたし、初日は奥井選手の番手からのレースになりましたが、今日に関しては、奥井選手より前で組み立てようと思っていました。でも道中で想定外になってしまって、本来なら久米選手の動きに乗っていかなくてはいけなかったのですが、ちょっと動けませんでした」
-2日間の手応えは?
石井「今日に関しては反省点が多いので、しっかりと振り返って、明日は頑張りたいです」
-決勝への意気込み。
石井「自分で走って権利が取れた決勝なので、感謝して走りたいと思います」
-どんな想いを乗せて、決勝は走りたいですか?
石井「本当に面白くはないんですけど、今の走り方は、普通のミッドナイトの予選1でも、G1の決勝でも一緒なんです。その日のできることをとにかく精いっぱいやりなさい、勝てることを考えなさい、ということ。それをやりたいと思います」
-最後にチャリロトユーザーにメッセージを。
石井「ずっと応援してくださっている方もたくさんいらっしゃいますし、チャリロトもデビューの時からサポートしていただいていますし、頑張る姿を見ていただければと思います」
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