2023/05/07(日) 08:44
第77回日本選手権競輪G1は、本日(7日)に最終日・決勝が争われます。
今回は、チャリレンジャー(チャリロト・スポンサード選手)から脇本雄太選手、古性優作選手、香川雄介選手の3名が決勝進出。77代目のダービー王の称号を目指して決勝に挑む3選手に、たくさんのご声援、よろしくお願いします!
※日本選手権競輪G1(5日目)レポートはこちら
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【日本選手権競輪G1(最終日)11R=S級決勝】
「再び古性君とワンツーができるように」
1番車:脇本雄太(SS・福井94期)
対戦相手がどうこうよりも、自分のレースに徹することが一番だと思っています。準決勝も、古性君とワンツーしたい気持ちが出ていたと思います。(犬伏が仕掛けたが)流れはそこまで見ずに、自分のタイミングを取って仕掛けていった感じです。たとえ、あそこで犬伏君が踏み勝ったとしても、古性君なら小倉さんを捌いてくれると思いましたし、信用があった中での戦いでしたね。しっかりとゴールまで我慢できましたし、タイムよりも、準決勝はラインで決まったことを喜びたいですね。
今開催は、最初は気持ち的に歯切れ悪いと思いましたが、徐々に修正できていると思います。連覇は意識せずに、決勝も気負わず、古性君とワンツーができるように、いつも通り走れれば。一生懸命、頑張ります!
「厳しい練習の結果出させている」
8番車:香川雄介(S1・香川76期)
中四国ラインの先頭選手が強いので、恵まれてはいますけど、自分の実力も示せて嬉しいです。体調的にも、悪くはないのかなと。準決勝は打鐘で(山口)拳矢君が下がってきて、(清水を)追走したら、失格するかもと怪しかったので、迂回もできずに、拳矢君を迎え入れる形になりました。そこからは、拳矢君の動きに付いていきました。落車もあったからですが、まさかあの位置から、3着とは思っていませんでしたね。巻き込まれる感じもありましたが、(決勝進出は)良かったです。厳しいトレーニングは毎日やっているので、こういう舞台で結果が出て、嬉しい。決勝は中四国で、サンドイッチ(犬伏、清水、香川の並び)にみたいになりますが、自分に実力が無いので、清水君が前を回った方が、ラインが生きるのではと思っています。一生懸命に頑張っているので、また僕の頑張っている姿を見てください。
「準決勝はただただ脇本さんが強かった」
9番車:古性優作(SS・大阪100期)
準決勝も脇本さんに、しっかり付いていくことだけ考えていました。でも過去で一番くらい、脇本さんの踏み出しが、すごかったですね。脇本さんと2車ラインだったので、車間をあけて合わせようと思っていたのですが、脇本さんのバックでの踏み直しがすごすぎて、追いつけない感覚でした。バックの加速は捲っているよりキツイかったと思います。あれでは後ろからは来られないし、ただただ強かったですね。(二次予選では)初手で稲川さんが取れた位置からレースを組み立てることを考えていて、状況判断をしっかりしようと。そこで感じたことを取り入れて修正したのですが、その数段、脇本さんが強かったですね。僕自身も、加速していったときの自転車との一体感がまだまだ。ローラーで刺激入れて、臨みたいと思います。状態的にはあまり良くないですが、決勝もしっかり頑張ります。
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2回目は最終日・決勝が対象レース!
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【過去の日本選手権競輪プレイバック】
第76回日本選手権競輪G1(いわき平)
優勝:脇本雄太
第75回日本選手権競輪G1(京王閣)
優勝:松浦悠士
第73回日本選手権競輪G1(松戸)
優勝:脇本雄太
第72回日本選手権競輪G1(平塚)
優勝:三谷竜生
第71回日本選手権競輪G1(京王閣)
優勝:三谷竜生
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【日本選手権競輪・チャリロト特設サイト】
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