2023年5月5日　平塚競輪場

第77回日本選手権競輪G1（4日目）

【今開催の現地レポート】
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ガールズケイリンコレクション前検日　3日目

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【11R＝ゴールデンレーサー賞】
1／郡司浩平（SS・神奈川99期）
2／荒井崇博（S1・長崎82期）
3／佐藤慎太郎（SS・福島78期）
4／清水裕友（S1・山口105期）
5／守澤太志（SS・秋田96期）
6／吉田拓矢（S1・茨城107期）
7／新山響平（SS・青森107期）
8／和田健太郎（S1・千葉87期）
9／吉澤純平（S1・茨城101期）

■レース展開

誘導以下、7新山－5守澤－3佐藤、6吉田－9吉澤、1郡司－8和田、4清水－2荒井で周回。赤板過ぎに清水が新山をかわすと、郡司も上昇して西ラインの3番手を狙うが、内から吉田もポジションを上げ、西ライン3番手は吉田が奪取。打鐘で新山が仕掛けていくと、前団では清水も踏んで、両者の主導権争いに発展。この争いは新山に軍配で、最終BS過ぎに清水を捕えて先頭に躍り出る。最終2コーナーから郡司も捲りを仕掛けるが、中団の吉田も合わせて捲り発進。直線に向くと、新山マークの守澤が差し脚を伸ばして1着。2着に新山が粘り、3着は外伸びた吉田が入線した。

【11R＝ゴールデンレーサー賞・結果】
2車単5-7　1,110円（4番人気）
3連単5-7-6　21,970円（65番人気）
決まり手：差し－捲り

1着／守澤太志（SS・秋田96期）

新山（響平）が本当に強かった。今までだったら最終2コーナーでダメだろうというくらいでしたが、そこからさらに加速して、本当に強かったですし、力がアップしている感じでした。響平君と慎太郎さんのおかげで、1着が取れて嬉しいです。初戦よりも調子が上向いて、だいぶ万全な状態に近づいていると思います。身体も、自転車のセッティングも、ハマってきた感じですね。優勝するには、まず準決勝が勝負。今日の感触がとても良かったので精一杯、頑張ります。

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2着／新山響平（SS・青森107期）

突っ張り先行と決めていました。でも、仕掛けるタイミングが悪く、出脚も悪かったので、清水（裕友）君の前には出られないかなと。でも、力一杯に、いけるところまで行ってと思いました。感触は、良くなかったですね。

3着／吉田拓矢（S1・茨城107期）

タフなレースでした。初手で、吉澤（純平）さんが願ってもない位置を取ってくれて、ありがたかったです。郡司（浩平）さんの内にコースを取って、下からダッシュする形になって、けっこうキツかったです。新山（響平）が強かったし、守澤（太志）も車間を空けて追いかける感じだったので、最後はスピードが合ってしまいましたね。脚は問題ない。明日が勝負なので頑張りたいです。

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二次予選とゴールデンレーサー賞の結果を踏まえて、5日目準決勝に進出を決めた27名が決定した。

【9R＝準決勝】
1／新山響平（SS・青森107期）
2／吉澤純平（S1・茨城101期）
3／荒井崇博（S1・長崎82期）
4／三谷竜生（S1・奈良101期）
5／眞杉匠（S1・栃木113期）
6／和田圭（S1・宮城92期）
7／山田庸平（S1・佐賀94期）
8／稲川翔（S1・大阪90期）
9／佐藤慎太郎（SS・福島78期）

並び想定は
1新山－9佐藤－6和田
5眞杉―2吉澤
7山田－3荒井
4三谷－8稲川

【11R＝準決勝】
1／脇本雄太（SS・福井94期）
2／和田健太郎（S1・千葉87期）
3／神山拓弥（S1・栃木91期）
4／小倉竜二（S1・徳島77期）
5／吉田拓矢（S1・茨城107期）
6／松坂洋平（S1・神奈川89期）
7／古性優作（SS・大阪100期）
8／長島大介（S1・栃木96期）
9／犬伏湧也（S1・徳島119期）

並び想定は
1脇本－7古性
6松坂―2和田
5吉田－8長島－3神山
9犬伏－4小倉

1／深谷知広（S1・静岡96期）
2／清水裕友（S1・山口105期）
3／守澤太志（SS・秋田96期）
4／香川雄介（S1・香川76期）
5／山口拳矢（S1・岐阜117期）
6／橋本優己（S1・岐阜117期）
7／小原太樹（S1・神奈川95期）
8／渡邉一成（S1・福島88期）
9／郡司浩平（SS・神奈川99期）

並び想定は
1深谷－9郡司－7小原
2清水―4香川
8渡邉－3守澤
6橋本－5山口

＼日本選手権競輪G1（4日目）ピックアップ／
【4日目2R＝S級一般II】

「近況にない伸び脚を見せる」
2着／佐藤友和（S2・岩手88期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

思いのほか、伸びてくれました。正直、最近の脚力では前を抜けなかったことがほとんど。その割には、大外を伸びて2着まできたので、感触は良かったのですかね。人の後ろを回る以上、その中で、どのようなレースができるかが課題。前2日間は、レースを見直してもコースが無いような展開だったので、その中では精一杯やれたと思います。

【4日目6R＝S級特一般】

「番手選手の気持ちが力」
1着／北井佑季（S2・神奈川119期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

絶対に突っ張るつもりではなかったのですが、伊藤颯馬君は先行強いので、その出方が気になっていました。落車がありましたが、身体の調子は昨日より良いです。その影響は、さほど無いです。今日は、西の選手が多く、南関東は僕1人。武藤（龍生）さんは埼玉ですが、落車があったのに、よく後ろについてくださったと思います。僕に期待してくださった思いを後悔させたく無い気持ちで走りました。どのレースもしっかりした気持ちを持って臨もうと思っているので、あと1走、今日と同じか、それ以上の気持ちを持って走ります。

【4日目9R＝S級二次予選】

「流れを巧みに掴む好走」
1着／古性優作（SS・大阪100期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

今日は、初手で取れた位置から、どう組み立てるか考えて、動けたらと思って臨みました。悪くはなかったですが、タイミングがワンテンポ遅かった気がしますし、自転車の進みも、自分が思っているよりも良くなかったように思います。キツかったですが、最後は振り切れて良かったです。初日はダメで、2日間空いて、日程的に好きではないスケジュールになったと思ったのですが、脇本（雄太）さんが優勝したのもこのスケジュールだったので、縁起がいいのかなと思っています。

【4日目10R＝S級二次予選】

「展開を活かし5連勝」
1着／和田圭（S1・宮城92期）

（渡邉一成さんが）凄かったですね。さすがでした。松浦（悠士）が捲ってくると思ったのですが、真後ろに坂井（洋）がいるのを分かっていたので、どちらが来るのか分かりませんでした。気配を感じて、弱めにけん制をしました。連日、恵まれているだけで、5連勝。また頑張ります。

【4日目10R＝S級二次予選】

「ベテランの意地を見せる先行」
1着／渡邉一成（S1・福島88期）

町田（太我）君が抑えに来るようだったら、絶対に突っ張ろうと。展開が向きましたね。打鐘前から腹をくくりました。最終BSでは、（和田）圭に「行ってくれ」と思いましたが、アクシデントで復活しましたし、（佐藤）慎太郎が走る直前に「最後まで諦めるな」と言ってくれたのを思い出しました。3着では（準決勝に）勝ち上がれなかったので、大きいです。

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【過去の日本選手権競輪プレイバック】
第76回日本選手権競輪G1（いわき平）
優勝：脇本雄太
第75回日本選手権競輪G1（京王閣）
優勝：松浦悠士
第73回日本選手権競輪G1（松戸）
優勝：脇本雄太
第72回日本選手権競輪G1（平塚）
優勝：三谷竜生
第71回日本選手権競輪G1（京王閣）
優勝：三谷竜生
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