2023/05/03(水) 20:47
第77回日本選手権競輪G1(2日目)
【今開催の現地レポート】
注目チャリレンジャーインタビュー
前検日 初日
ガールズケイリンコレクション前検日
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【10R=特別選抜予選】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/山田庸平(S1・佐賀94期)
3/新山響平(SS・青森107期)
4/小原太樹(S1・神奈川95期)
5/荒井崇博(S1・長崎82期)
6/岩本俊介(S1・千葉94期)
7/守澤太志(SS・秋田96期)
8/柏野智典(S1・岡山88期)
9/諸橋愛(S1・新潟79期)
■レース展開
誘導以下、誘導以下、3新山-7守澤、9諸橋、1松浦-8柏野、2山田-5荒井、6岩本-4小原で周回。まず岩本が上昇して前を抑えに行くと、赤板過ぎに松浦も内から進出を狙う。前受けの新山は岩本を突っ張って先頭に立つと、赤板過ぎ2コーナーから山田がスパート。山田は新山を叩いて九州両者が先行態勢に入り、新山が3番手の態勢で最終HSを通過。山田の番手では荒井が車間をあけて後続を警戒するが、最終2コーナー過ぎから新山が捲りを放ち、最終3コーナーで先頭を奪取。新山マークの守澤が、ゴール前で差し切り1着。2着に新山で東北SSのワンツー。荒井が3着に入線して、以上の3名がゴールデンレーサー賞進出を決めた。
【10R=特別選抜予選・結果】
2車単7-3 370円(番人気)
3連単7-3-5 2,690円(6番人気)
1着/守澤太志(SS・秋田96期)
新山(響平)君が、とにかく強かったです。強すぎて千切れてしまい、打鐘で一度、荒井(崇博)さんに入られたので修正します。前走(小田原記念)よりマシになったと思うのですが、響平君に引きずり回されている感じで余裕がなかったので、調子は分からないですね。
2着/新山響平(SS・青森107期)
突っ張って先行しようと思っていたのですが、カマされてしまいました。3番手に入ってからは、後ろから巻き返しに来ると思ったので、すぐに行けるところで仕掛けようと思っていたので、行けてよかったです。ダッシュが重く、パッとしない感じでしたが、体を整えて修正します。ゴールデンレーサー賞は(準決勝への)勝ち上がりが決まっているので、自分のしたい競走をして力を貯めます。
3着/荒井崇博(S1・長崎82期)
今、新山(響平)が突っ張った時に、(山田庸平には)叩いてくれと思っていたし、九州でそれができるのが、庸平か(嘉永)泰斗しかいない。庸平がそれを見せてくれたら、他地区の動きも変わってくると思っていた。昨日、休んで今日一走目なので、脚が重いですね。少しずつ良くなると思うので、準決勝までに仕上げたいと思います。
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【11R=特別選抜予選】
1/深谷知広(S1・静岡96期)
2/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
3/浅井康太(S1・三重90期)
4/坂井洋(S1・栃木115期)
5/郡司浩平(SS・神奈川99期)
6/太田竜馬(S1・徳島109期)
7/和田健太郎(S1・千葉87期)
8/神山拓弥(S1・栃木91期)
9/新田祐大(SS・福島90期)
■レース展開
誘導以下、4坂井-8神山、6太田-3浅井、9新田-2佐藤、1深谷-5郡司-7和田で周回。赤板前に深谷が上昇し、坂井を抑えて先頭に立つ。赤板2コーナーから新田も仕掛けるが、坂井と中団争いへ。深谷がペースを上げて、南関東ラインが主導権を握る中、中団の4番手は坂井がキープ、5番手に新田、佐藤が続く隊列で最終HSを通過。深谷が快ペースで先行し、番手では郡司が車間をあけて後続を警戒。最終2コーナーから太田が後方から仕掛けるも、前団には届かず。南関ライン優勢のまま直線に入ると、番手から郡司が差し脚を伸ばして1着。南関3番手の和田が2着。新田マークの佐藤が、深谷と郡司の間を伸びて3着に入線。郡司、和田、佐藤の3名がゴールデンレーサー賞への切符を手にした。
【11R=特別選抜予選・結果】
2車単5-7 410円(1番人気)
3連単5-7-2 1,610円(3番人気)
1着/郡司浩平(SS・神奈川99期)
ゴール前、和田健さん(健太郎)が、内か外か僕も把握できていませんでした。外とわかっていれば、もう少し内をしめながら走れたかなと。深谷(知広)さんの先行あってのいい着だと思います。一走してホッとしました。走った感じが凄くよかったし、冷静な感覚で、心と身体が一致した感じ。長丁場なので、この感触を切らさないように、維持できるように過ごせたらと思います。
2着/和田健太郎(S1・千葉87期)
(郡司)浩平と深谷(知広)がしっかりしたレースをしてくれたが、僕の余裕の無さが、ライン決着できなかった結果を生んだと思います。最終4コーナーから、(佐藤)慎太郎さんのコースを僕が行けば、ワンツースリーだったと思うので、情けないです。南関東地区の開催、準決勝などで深谷と連携したときは、迷惑をかけないように頑張りたいと思います。
3着/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
最近の中では、状態はいいと思います。最終4コーナーからは、和田健太郎がどっちに踏むかを見極めてからだったので、踏んだ距離が短かったですが、よく伸びていると思います。3着までに入るとアドバンテージがあるので嬉しいですね。
\日本選手権競輪G1(2日目)ピックアップ/
【2日目2R=S級一般1】
「レースの流れを逃さない走り」
2着/佐々木豪(S1・愛媛109期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
昨日、今日と自分から動いてすごくキツいのですが、ここに向けて仕上げてきた分、落ち着いて走れていると思います。脚に余裕があるので、攻めどきを理解できていて、後方になりそうなタイミングで一度踏んで、レースを作ることができました。負け戦でもしっかり勝ちを意識して、頑張ります。
【2日目6R=S級一次予選】
「セオリーを味方に付け」
1着/阿部将大(S1・大分117期)
一番強いラインに好きなことをさせないのが、セオリーだと思うので、それができて、ライン1着、3着ですが勝ち上がれてよかったです。最終BSで坂口(晃輔)さんがけん制をして、そこでだいぶ脚力を使ったと思ったので、その隙に仕掛けました。状態はいいとは言えませんが、悪い中でも、しっかり確定板に乗れるよう明日以降も頑張ります。
【2日目8R=S級一次予選】
「もがき合いを制し1着」
1着/谷口遼平(S1・三重103期)
(バンクが)重たかったです。しっかり練習をしたつもりだったので、自信を持って先行を考えていました。理想は、(吉田有希を)前に出させずに、ちゃんと突っ張ってライン3人で決められたらと思っていたので、出られたところが弱かったです。二次予選、気持ちで負けずに、しっかりと力を出せるように頑張りたいです。
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【過去の日本選手権競輪プレイバック】
第76回日本選手権競輪G1(いわき平)
優勝:脇本雄太
第75回日本選手権競輪G1(京王閣)
優勝:松浦悠士
第73回日本選手権競輪G1(松戸)
優勝:脇本雄太
第72回日本選手権競輪G1(平塚)
優勝:三谷竜生
第71回日本選手権競輪G1(京王閣)
優勝:三谷竜生
【日本選手権競輪・チャリロト特設サイト】
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