2022/09/16(金) 20:34
「第38回共同通信社杯」初日
自動番組によるオール一次予選からスタートする名古屋競輪「第38回共同通信社杯」。大注目のルーキー中野慎詞や連勝記録更新にも期待のかかる脇本雄太らが躍動し、熱戦の幕が切って落とされました。初日の気になるレースをピックアップします。
※前検日レポートはこちら
優勝杯を返還する山口拳矢
敢闘宣言をする吉田敏洋
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\共同通信社杯G2(初日)注目レースピックアップ/
【初日・3R=S級一予選】
「全力で戦い1着」
1着/太田竜馬(S1・徳島109期)
今日は、やれることは全力でやりたいと思っていました。全選手が前々に踏んでいて、立ち遅れた感じになったので、すごくキツかったです。仕掛けるタイミングでは、しっかり仕掛けられたと思いますが、ガムシャラでした。明日からも頑張ります。
【初日・4R=S級一予選】
「力強く逃げ切る」
1着/犬伏湧也(S2・徳島119期)
打鐘くらいでペースを上げていけば、清水(裕友)さんとワンツーか、ラインで決められるのかなと思っていました。(最終4コーナーから)もっと踏み直しができると思った部分もあったのですが、しっかり踏み直しができているので良かったです。明日以降も、状態が徐々に良くなってくれたらいいと感じています。
【初日・6R=S級一予選】
「役割を果たす走りで二次予選へ」
2着/佐藤一伸(S2・福島94期)
レース中、余裕はなかったのですが、深谷(知広)君に仕掛けられてはマズいので、できることを精一杯、頑張りました。脚は、いっぱいです。番組が出たらですが、明日も北日本でまとまって戦いたいです。
【初日・7R=S級一予選】
「失敗を繰り返さない組み立てで勝負」
2着/中野慎詞(S2・岩手121期)
青森記念で、経験が無いにも関わらず、後ろからの組み立てを選択して失敗したので、しっかり前受けから勝負しようと思いました。ダッシュのかかりが良くなくて、菊池(岳仁)君に前に出られてしまったので、後方から仕掛けようと頭を入り替え、冷静に走れたので良かったです。今日は、仕掛けのタイミングをしっかり判断をできていたと思うのですが、疲労が抜け切れず、後半スピードが落ちてしまった感覚があります。しっかり回復させて明日に臨みます。
【初日・8R=S級一予選】
「レース展開を巧みに掴み好スタート」
1着/古性優作(SS・大阪100期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
町田(太我)君より先に仕掛けられたらと思っていたし、流れの中でしっかり走りたいと思っていたので、1着が取れて良かったです。自転車の進みは重たかったのですが、刺激が入ったので明日以降も頑張りたいと思います。
【初日・9R=S級一予選】
「好位をモノにする戦い」
1着/郡司浩平(SS・神奈川99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
(眞杉匠は)スピードの伸びや先行力もトップクラスなので、勉強になることが多かったです。車間を空けすぎたかなと思ったのですが、気持ちや脚力に余裕を持って走れていたので交わせたと思います。1着が取れているので、手応えは悪くないです。
【初日・10R=S級一予選】
「苦しい展開を打開する1着」
1着/平原康多(SS・埼玉87期)
最終BS過ぎに(吉澤)純平がけん制を受けていたので、その外を仕掛けられない。(吉澤の)内にいくしかなかったです。前走の岐阜記念から少し体調面の調整をして、常に自力で戦える準備をしています。
【初日・11R=S級一予選】
「一発に賭けたカマシ先行」
3着/稲毛健太(S1・和歌山97期)
(ゴチャついたところを)カマシだけを狙っていました。一周を仕掛けるくらいなら、5着までに入れる自信があったので、あれしか考えていなかったです。自分のペースに持ち込むと捲られると思ったので、ずっと踏んでいました。多少、脚が重たい感触がありますが、日に日によくなると思います。
【初日・12R=S級一予選】
「連勝記録を21に伸ばす」
1着/脇本雄太(S1・福井94期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
思った以上に原田(研太朗)君が早くレースを動かしてきたので、主導権を握らせて、後ろからプレッシャーをかけたつもりです。でも、原田君が冷静でしたし、岩本(俊介)さんも、僕の仕掛けに反応していたので、思うような展開ではなかったのですが、何とか力ずくでいきました。(21連勝は)変に意識していない感じで、とにかく人気に応えられたのが嬉しいです。しっかり頑張ります。
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共同通信社杯G2のスペシャル企画
石原颯選手×町田太我選手の新鋭チャリレンジャースペシャルインタビューはこちら
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【過去の共同通信社杯レポート】
2021年月9月岐阜
優勝:山口拳矢
2020年9月伊東温泉
優勝:中本匠栄
2019年9月松阪
優勝:郡司浩平
2018年9月高知
優勝:平原康多
2017年9月武雄
優勝:諸橋愛(P-Navi編集部)