2024/01/11 (木) 08:18
昨年は、たくさんの応援ありがとうございました(^^)
伊勢崎オートの藤本梨恵です。
まずは、ご報告させてください!
2023年12月27日に川口オートレース場で行われた『2023スーパースターガールズ王座決定戦』で1着となり、5回目のチャレンジで、ようやく【第5代目女王】に就くことができました!
いつもいつも応援してくださるファンの皆様、家族、同期、派閥の方の手を借りて、勝つことができた決定戦。
本当に、ありがとうございました(^^)
私の2023年は、一昨年の2022年11月、12月に立て続けに落車をしてしまい、そこからなかなか立て直すことができないでいました。2023年上半期の4月までで、1着0本、車券に絡めたのが2回だけという状態でした。
乗り手もですが、どこに原因があるのかと、車体のフレームを変え、エンジンのパーツを下から上まで順番に全部変え、評判の良い新品の部品を入れて、という作業を繰り返しました。調子が悪い状態を長引かせてしまうと、人間もスピードも出なくなり、結果も出ない、賞金も稼げない、という負のループに陥ります。
でも心だけは折れずに、ひたすら手を動かし続けました。
下半期になると、徐々に車券に絡めることも増えてきて、ハンデ位置に恵まれたというのもありますが、11月末には久々に優勝戦へ乗ることができました。
1年ぶりの優勝戦。伊勢崎では実に2年ぶりの優勝戦へ勝ち進めたと聞いて、不調の長さを痛感しました。それほど長い間、車券にも絡めずいた私を、応援タオルや応援FAXで、応援し続けてくれたファンの方には、本当に感謝しています。
いつも見えています、読んでいます。
ありがとうございます(^^)
悪くなる時は一瞬ですが、急に良くなるとは思っていません。諦めずに手を動かし続けて、少しずつ良くなってきました。
そんな中、迎えた昨年の12月は、レースラッシュで12月16日〜31日まで、全て前検日とレースでした。
本来なら、年末のレース前には、整体へ行って、疲れを取ったりして、万全な状態でレースへ挑みますが、まだまだ本来の走りができていない私は、前日まで走るレースの追加斡旋を受けて、レースを直前まで走って挑む方を選択しました。体力的には、そちらの方がキツかったですが、前日までレースをしていたので、調整も、気持ち的にも、不安なく挑めたと思います。
前検日に乗った練習から、タイヤのハネもなく、感触も良かったので、あとは気持ちだけだ!と思い頑張りました。
もちろん、いつもいつも頑張ってはいるのですが……。なかなか結果に繋がらず苦しんだ1年でしたが、最後にずっと獲りたいと思っていた、スーパースターガールズ王座を獲れて、嬉しかったです(^^)
チャリロト様にもスポンサードしていただいているので、なかなか結果を出せていませんでしたが、結果を残せて少し恩返しができたかな?と思っています(^^)
プライベートなことで言うと、昨年は、趣味である釣りに一度も行けませんでした(´Д` )
レースが忙しいのもありましたが……。成績が悪く、それどころではありませんでした。
「釣りでも行って、リフレッシュしたらいいよ〜」とも言われていましたが、行く気がしませんでした。
だから、今年は、釣りにも精を出します!(笑)
オートレースも結果を出し、釣りもいっぱい行きまーす!٩( ᐛ )و
今年は、またこのコラムで、オートレースの良い報告と、釣り話でもたくさん書けたらいいな!と思っています(^^)
こんな私ですが、皆様、本年もよろしくお願いいたします。
チャリロトユーザーの皆様も、良き1年を送れますように、お祈り申し上げます。
最後に。
2023スーパースターガールズ王座決定戦で戦った2号車の勝負服(新品)と千社札をセットにして、抽選で1名様にプレゼントします! 喜んでもらえると嬉しいです(^^)
【プレゼント応募はこちら】
藤本梨恵選手からご提供「2023スーパースターガールズ王座決定戦の2号車勝負服」プレゼント
(※応募の締め切りは2024年1月31日まで)
→今回のプレゼント企画は締切となりました。たくさんのご応募ありがとうございました。
(コラム更新日時:2024年1月11日8時)
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【過去のコラムはこちら】
藤本梨恵選手コラム「どうも、なしえです。」
Vol.20「年末の楽しみ」
Vol.19「おおまさり」
Vol.18「猛暑の伊勢崎」
Vol.17「新走路で再スタート」
Vol.16「伊勢崎は改修中」
Vol.15「ガールズ王座決定戦」
Vol.14「グレードレース初優出」
Vol.13「夏の思い出、富士登山」
Vol.12「新井日和ちゃんと海釣り」
Vol.11「藤本梨恵生誕祭」
藤本梨恵
ロッカーグラウンドは伊勢崎 ボクシングではJWBC日本フライ級王座(2006年)、同バンタム級王座(2007年) OPBF女子東洋太平洋スーパーフライ級初代チャンピオン(2009年)にも輝いた。 2011年1月に引退後、オートレース転向を決意。 翌年32期選手候補生入所試験に合格。 2013年7月19日、伊勢崎オートレース場でデビュー。 2013年9月8日、伊勢崎オートレース場で初勝利。 2017年8月6日、伊勢崎オートレース場で初優勝を達成。 女子レーサーの優勝は佐藤摩弥、益春菜(引退)、岡谷美由紀に次いで4人目の快挙。 2021年2月21日、飯塚オートレース場で女子レーサー初のミッドナイト優勝。 2023年12月、スーパースターガールズ王座決定戦を初制覇。 2024年度後期適用のランキングはB-25