【競輪予想】S級・3連対率ランキングは脇本雄太と中野慎詞の同率1位続く 成田和也が3位浮上
2022/08/28(日) 06:00 0 2
8月27日時点の「S級・3連対率ランキング」は、前週に続き脇本雄太(33歳・福井=94期)とルーキー中野慎詞(23歳・岩手=121期)が同率1位。
3連対率が80%に達しているのは上位5名で、勝率が7割を超えるのは脇本と中野のみ。なお脇本は、前週からさらに勝率を上げている。
オールスター競輪で完全優勝した脇本は、その後、22〜24日の立川競輪「報知ゴールドカップ・山口健治杯(FI)」でも完全優勝。開催期間中は、2日目の準決勝で19連勝、最終日の決勝で20連勝を達成し、1994年に吉岡稔真氏が樹立した18連勝のS級最多連勝記録を塗り替えた。
一方の中野は、26日から伊豆ベロドロームで開催中の「全日本自転車競技選手権大会トラック」に出場。大会初日、小原佑太らと男子チームスプリントで優勝し金メダルを獲得した。
また、立川競輪で脇本に続き決勝2着となった成田和也(43歳・福島=88期)が、前週7位から3位タイに浮上した。
S班は、グレードレースが主戦場となるため車立やメンバーの面で不利ともいえるが、守澤太志(37歳・秋田=96期)が8位、古性優作(31歳・大阪=100期)が14位、そして20〜23日の富山競輪「瑞峰立山賞争奪戦(GIII)」で優勝した松浦悠士(31歳・広島=98期)が20位に入っている。
勝率が20%未満で3連対率が上位20位以内の選手は須永優太(34歳・福島=94期)。2、3着に入る確率が高いため車券購入では見逃せない。
最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます
S級・3連対率ランキング(2022年8月27日時点/直近4か月)
※太字はS班、赤字は勝率30%未満
| 順位 | 選手名 | 3連対率 | 勝率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 脇本雄太 | 100 | 88.0 |
| 1 | 中野慎詞 | 100 | 100 |
| 3 | 村上博幸 | 80.0 | 60.0 |
| 3 | 成田和也 | 80.0 | 28.5 |
| 3 | 寺崎浩平 | 80.0 | 40.0 |
| 6 | 犬伏湧也 | 78.5 | 67.8 |
| 7 | 北井佑季 | 77.7 | 51.8 |
| 8 | 守澤太志 | 77.2 | 36.3 |
| 9 | 北津留翼 | 75.6 | 58.5 |
| 10 | 嵯峨昇喜郎 | 74.0 | 25.9 |
| 11 | 佐藤一伸 | 73.3 | 50.0 |
| 12 | 山崎賢人 | 72.7 | 45.4 |
| 13 | 松岡辰泰 | 72.4 | 34.4 |
| 14 | 古性優作 | 72.0 | 28.0 |
| 15 | 山田庸平 | 71.4 | 42.8 |
| 15 | 末木浩二 | 71.4 | 32.1 |
| 17 | 伊藤信 | 70.5 | 52.9 |
| 17 | 隅田洋介 | 70.5 | 29.4 |
| 19 | 須永優太 | 70.3 | 11.1 |
| 20 | 松浦悠士 | 70.2 | 40.5 |
2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。
現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。
3連対率とは？
1着から3着に入った回数を、出走回数で割った確率。この確率が高いほど、3着までに入りやすい。
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