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【ゴールド・ウイング賞】平原康多が「平原祭り」になることを約束!/出走選手9名インタビュー

2021/04/14(水) 16:00 0 6

西武園競輪場で開催される「開設71周年記念 ゴールド・ウイング賞(GⅢ)」は15日に初日を迎える。初日特選の12レースに出走する9名の選手に話を聞いた。

シリーズリーダーは当然地元の平原康多(左)、初日特選は森田優弥(右)とタッグを組む

和田健太郎
2019年の記念の決勝は失格。小林泰正平原康多君が2段駆け態勢で前受け。僕が山賀雅仁君を連れて押さえに行ったら、小林君が落車するアクシデント。結局、失格になったけど、僕が逃げて平原君が後ろで粘るレースだった。あの時と気持ちは変わっていないし、GP覇者になったけど、それもたまたま。確かに、たまたまで、タイトルを取れる選手は少ないですが(笑)。S班として責任のあるレースをやらなくてはいけないけど、今年はすでに落車が2回。ウイナーズカップは途中欠場でも良かったかもしれないが、怪我でも走れる感覚を大切にしたいので。僕は現場の人間なので。深谷君の後ろとか、逆に強くて大変。それが最近、連係した時の感想。ここは真久留君の番手へ。

平原康多
昨年はコロナの関係で開催が中止。西武園記念は2019年優勝していて、その前も2回獲っている。だから、今回は4回目を目指して。四日市記念は仕上がっていた深谷君を力勝負で捲った。あれは今年一番のレース。味方に差される分には気にしていないので諸橋さんが強かったと言う事。京王閣ダービーを見据えて新車を使ってみる。あとは、若手の気持ち次第になるし、そこは本人が考えるところ。大宮記念を獲らせてくれた森田君の番手へ。

高橋晋也
西武園はS級特進が掛かっていたレースで、システム障害で中止になってしまった。それが思い出に残っている。今はナショナルチームを首になり、伊豆で練習をやっている(笑)。だから一成さんも守澤さんも練習仲間の先輩。普段からお世話になっているので頑張らないと。自力勝負。

森田優弥
今回は本気で優勝するつもりでいる。それぐらいの強い気持ちでいないと平原さんにも迷惑を掛けると思う。大宮記念は9着だったから、最低でもそれ以上の成績を目指して。かなり濃いメンバーが集まったけど自力で持ち味を発揮する。

守澤太志
一成さんにも高橋君にも世話になっている。だから普通に北の3番手。四日市記念では同期深谷君との連係。ウィナーズカップの決勝は高橋君との連係。両方、番手で情けないレースをやっているので、点数が上だとしても慎太郎さんの前は回れない。それがマーク屋の序列。四日市の平原さんのスピードは凄かったし、あれを止める技術も欲しい。ただ、強引に走れば良いと言うものではないし。確かに、荒々しい走りをやっていた時期もあったけど。今はS班としてプライドもあるし、責任も感じている。

取鳥雄吾
西武園を走るのは初めて。9番目で特選に乗れて良かった。玉野記念イン広島は、今考えても、悔しくて眠れない(笑)。お膳立ては揃ったけど、松浦さんが強すぎた。このバンクは捲りが決まらないと言うし、僕の脚力自体、捲れるメンバーではない。外枠2人で厳しいけど積極的に攻めたい。

渡邉一成
初連係の高橋君へ。発進でなく普通に走って欲しい。行くだけのレースでは何にもならないので。前回の前橋は自分でも掴み切れなかった。準決は自力の番組だったけど、特選と決勝は坂本貴史君に任せていたので。終わってからは、だらだらしながらも、練習もやってきた(笑)。

橋本強
前回のウイナーズカップは全日本選抜の怪我の影響があった。特に2日目の二次予選は3着に入れるレースだった。川崎で自転車が壊れたので、前回は古い自転車。今回、新車が届いたので楽しみ。中国ラインで取鳥君の番手へ。

和田真久留
最近は番手、3番手のレースも増えてきた。同期の郡司君ぐらい上手くなれれば良いのですがが。ワダケン(和田健太郎)さんとは、和歌山記念でも連係しているし、連係実績はある。やはり1番車と言うのは僕らにメリットがある。今の競輪はスタートで決まってしまうので。ダッシュ勝負が理想だし、一気に仕掛けたい。
(町田洋一)

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