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【PIST6】完全優勝で初優勝を成し遂げた中島詩音「S級混合戦でも優勝したい」

2022/08/17(水) 10:15 0 2

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で15日・16日に「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーターPIST6カップ2が開催された。12Rの決勝レースを制し、ラウンド完全優勝で初優勝を成し遂げた中島詩音に話を聞いた。

「優勝の確信はなかったです」と語る中島詩音

 今回が4か月振りの参戦となった中島。前検日には久々のカーボンフレームと換えたサドルの違和感に不安を覚えていた。

 そんな不安を抱いていたが、予選から準決勝を危なげない走りで3連勝。今まで2度3連勝での優出をしているが、最高が決勝4位と表彰台まであと一歩だった(ZEROラウンド11では予選連勝も2日目が中止となった)。

 準決勝を終えた中島は「連日先行しているので疲れはあるけど、捲りに構えて内に包まれてしまうよりは早くても出切ってしまった方がいい。不安に感じていた違和感も走るごとに良くなっています」と話していた。

 そして迎えた決勝戦は1.0倍の1番人気。並びは安部貴之中島詩音大谷靖茂金野俊秋田中弘章野中祐志。ペーサーが外れる残り3周になると最後方の野中が切って前に出る。

 連日、先行を見せた大谷を警戒しながら残り約2周からスパート。内から追い上げ、中島の真後ろを確保した田中弘章がピッタリ。ペースを掴み押し切っての優勝を決めた。

 余裕でのゴールかと思ったが、「優勝の確信はなかったです。後ろに気配を感じていたので、もしかしたら田中さんに差されたかも…と」とコメント。

 ただ、今回の優勝には「優勝している同期(119期)は皆S級で活躍している。自分も追い付きたいという気持ちがあるし、今回の優勝は嬉しい。今回はオールA級戦での優勝だったけど、S級混合戦でも優勝したい」と今後にも前向き。

 今開催を終えて「4走共に思い切った仕掛けが出来た。競輪にも繋がる走りが出来ました」と笑顔で応えつつも、「今回の優勝で警戒されたら嫌だな…」となんとも言えない表情も浮かべていた。(アオケイ・宮本記者)


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