2021/04/13(火) 15:00 0 0
「一番理想的な展開になりました」と横関裕樹は開口一番、笑顔でこう話した。「櫻井君を後ろに置いて、仕掛けてきたら合わせて踏もうと。(斎藤)一茂のカカリが想像以上に良かったので届かないかなとも思ったけど、ギリギリ間に合いました。堂村さんまで連れ込めたのは自分でもビックリ。うれしいです」と興奮気味にレースを回顧した。
一方、まくり不発の櫻井祐太郎は「ちょっと仕掛けるタイミングが悪かったですね…。それに重い感じがしてスピードが乗らなかったです」と淡々と敗因を述べた。「(特進に)リーチをかけていたわけじゃないし、連勝が止まったことはそこまで気にしていない。ただ決勝に乗れなかったことがすごく悔しい…。まだS級は早いってことですよね(苦笑)。もっと力を付けて、またチャレンジしたい」。最終日は悔しさを力に変えて豪快な一撃を放つ。(netkeirin特派員)