2021/04/12(月) 17:00 0 0
2月の松阪FIで落車し「初めて鎖骨と肋骨を骨折してしまった」高橋和也は、今シリーズが復帰2場所目。ホームで叩いて果敢に主導権を握ったが、直線でのみ込まれて4着に沈み勝ち上がりを逃した。
「先行自体が久々だったのでちょっと余裕がなかったですね。最後はいっぱいだったし仕方ないです」。
それでもレース後の表情は清々しかった。
「前回は最終日に展開のおかげで1着が取れたけど、全体的に全然ダメだった。その時に比べればだいぶ良くなってます。今日先行できたのも大きかった。あと2日間もしっかり自力を出して、次のダービーまでにもっと調子を戻しておきたいです」
敗者戦でも集中力は切らさない高橋が、残り2日間しっかり存在感を示して、さらなる調子の上積みを図る。(netkeirin特派員)