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【弥彦競輪】斉藤雄希所長に話を聞く

2021/04/12(月) 16:00 0 2

今年は弥彦競輪で10月21日から24日まで親王牌の開催が行われる。そこで意気込みを斉藤雄希所長に語ってもらった。

弥彦競輪の開幕戦が13日から15日まで、ミッドナイト競輪として「e-shinbun杯」が行われる。そこで弥彦競輪場の斉藤雄希所長に話を聞いた。

 春の訪れとともに弥彦競輪の開幕戦がミッドナイト競輪として13日から初日が始まる。温厚な人柄だが、ベテランの施行者として、全国的な知名度があり、競輪界に精通している斉藤雄希所長に話を聞いた。

「昨年は、ネット投票の売り上げが好調で155億円の売り上げがあった。これは平成23年から27年まで、5年連続で親王牌・世界選手権記念をやらせていただいたが、その年の売り上げ記録を更新しました」

 今年も弥彦での親王牌の開催が決まっており、「今から準備をしていますが、早く新型コロナウイルスが収束して欲しいと願っています。弥彦は温泉の街であり、競輪は村の基幹産業。親王牌が行われる10月には、多くの観光客が訪れる様になっていて欲しいですね。人口8000人弱の村で、昨年の村への繰入金は8000万円。年間予算が50億円を切る中で、競輪の村への役割は大きいと思っています」

 僕ら記者も弥彦出張は人気が高い。美味しいお酒、美味しい魚、温泉があり、癒やしのスポットだからだ。今から親王牌の出張争奪戦になっているし、コロナが収束したら、多くのファンに旅打ちを経験して欲しい。そして斉藤所長はアイデアマンであり、ITにも詳しくSE以上の知性も持つ。斬新な運営で、日本で唯一の村営競輪場としての役割は、これからも大きい。(町田洋一)

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