2022/08/11(木) 17:15 0 6
2Rは、2日目のオリオン賞を制した太田竜馬が打鐘過ぎからのロングスパートで逃げ切り勝ち。小倉竜二と橋本強が続いて、四国トリオが上位を独占した。太田マークの小倉は自身の事よりも、太田の仕上がりの良さへの言及に時間を割いた。
「前受けから突っ張りも考えた作戦だったけど、ちょっと中途半端に(下げる)なっちゃって…。それでもすかさず詰める勢いで行ってくれた。太田君の反応がかなりいいね。僕と(橋本)強は口が空いてしまった。出てからペースで踏んでいたし、最後もしっかりと踏み直していた。状態が良さそう。太田君のね。僕はこんなもんでしょう。1走目よりは少しいい気がするけど。前のレベルがかなり上がっている。1走目の犬伏(湧也)君には、もう一回やっても千切れると思う。圧倒的にトップスピードが違うから、あぁいう形になると厳しい。よっぽどタイミングが合わないとね」。
シャイニングスター賞進出を決めた太田と1走目で連係した犬伏。同県の後輩の強烈な走りに、歴戦の小倉も舌を巻いた。
「2人はかなりいいとこまで行くんちゃいますか。僕はあと何回走らなアカんの? 3回? 頑張ります」。
すっかり弱気になっている小倉ではあるが、きっちりと二次予選行きを決めている。頼もしい後輩が待つ準決勝を目指して二次予選突破を狙う。(netkeirin特派員)