8月10日、西武園競輪場で行われたオールスター競輪(GI・2日目)のオリオン賞は、捲った太田竜馬(26歳・徳島=109期)が1着、差した守澤太志(37歳・秋田=96期)が2着、中団から粘り込んだ新田祐大(36歳・福島=90期)が3着に入った。3連単は⑤-④-①で6,250円という配当だった。

　レースは残り2周で町田太我(22歳・広島=117期)が後ろ攻めから上昇して主導権。打鐘でかまそうとしてくる眞杉匠(23歳・栃木=113期)を突っ張って先行していく。眞杉が2番手にはまり、町田マークの太田は連結が外れて3番手となるが、最終バックで番手から捲った眞杉をさらに捲って3コーナーからは独走態勢に入る。終始中団のインにこだわった東北コンビが追いすがるが、これを寄せ付けず押し切り白星発進した。