8月9日、西武園競輪場で行われたオールスター競輪(GI・初日)のドリームレースは、先行した脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、脇本をマークした古性優作(31歳・大阪=100期)が2着、3番手を追走した松浦悠士(31歳・広島=98期)が3着に入った。3連単は⑥-①-③で2,010円という配当だった。

　レースは残り2周に入っても誘導が残るところ、後ろ攻めの脇本が打鍾前に前を斬ってそのまま先行していく展開。後ろ中団から上昇した松浦が3番手を取り、南関ラインと東混成ラインは後方で最終周回に入る。脇本は抜群の掛かりで別線を寄せ付けないまま最後の直線に向かうと、最後は差そうとする古性もタイヤ差凌いで逃げ切りを決めた。